
新年最初の日の出「初日の出」。わざわざ早起きしてどこかへ行かなくても見られるものだけど、せっかくなら絶景スポットで感動的なご来光を迎えたいですよね。そしてどうせなら前日から旅行として楽しんでしまいましょう!
今回は日本全国のおすすめ初日の出スポットを厳選してご紹介します。前泊旅行のプランニングに役立ててください。
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初日の出旅行の基本情報とポイント
初日の出の時間はいつ?全国の目安
初日の出の時刻は場所によって異なります。日本本土(離島除く)で最も早く初日の出を見られる場所は千葉県の犬吠埼で、関東最東端に位置し、毎年6時45分前後には朝日が昇ります。沖縄の離島はさらに遅く、北海道は少し遅め(7時前後)となります。
小笠原諸島の父島は人が住む場所としては日本最東部に近く、6時15〜20分頃には初日の出を見られると言われています。ただし父島へは船で約24時間かかるため、計画的な旅行が必要です。
どこで見るかによってご来光の時間も変わりますが、大切なのは「日の出より30〜60分前には現場に到着しておく」ことです。人気スポットは元旦の夜明け前から混雑するので、余裕を持ったスケジュールが必要です。
前日からの宿泊がおすすめの理由
初日の出スポットへの当日早朝移動は、大晦日から年越しカウントダウンで夜更かししたあとに行うのはなかなかキツいです。前泊することで、大晦日の夜は温泉やご馳走を楽しみ、新年をゆったり迎えてから初日の出スポットへ移動できます。前日宿泊はご来光旅行の定番スタイルです。
おすすめの宿泊プランや旅行情報は日本旅行の初日の出特集で確認できます。温泉宿に大晦日から泊まり、除夜の鐘を聞きながら年越しして、元旦の朝に近くのご来光スポットへ向かうというスタイルが、旅好きの間で「最高の元旦の過ごし方」として定番になっています。
関東エリアのおすすめ初日の出スポット
犬吠埼(千葉県):関東最東端のご来光
千葉県銚子市にある犬吠埼は、山頂や離島を除いて日本で一番早く初日の出を見られる場所として有名です。犬吠埼灯台を背景に水平線から昇る朝日は圧巻のひとこと。毎年大勢の人がご来光を見に訪れます。
アクセスは東京駅から特急「しおさい」で約1時間50分、銚子駅から銚子電鉄で犬吠駅下車すぐです。近くに宿泊施設もあるため、前泊からの宿泊旅行に最適なスポットです。犬吠埼マリンホテルや周辺の民宿では、元旦特別プランを用意していることが多く、ご来光鑑賞がセットになったパッケージも人気です。
犬吠埼周辺には醤油の蔵元が点在し、銚子の新鮮な海産物も充実しています。初日の出のあとにのんびり銚子グルメを楽しむプランが旅好きの間で人気を集めています。
ダイヤモンド富士スポット(山梨・静岡)
富士山の山頂から太陽が昇る「ダイヤモンド富士」は、条件が揃ったときに見られる特別な現象です。河口湖や山中湖などの富士五湖エリア、三保の松原(静岡)などが人気のビューポイントです。逆さ富士と朝日のコラボは一生の思い出になります。
河口湖周辺は温泉宿も多く、年末年始の宿泊旅行として定番コースになっています。ただし天候に左右されるため、複数日のプランを組むと見られる可能性が上がります。山中湖周辺の平野地区や長池親水公園は逆さ富士と朝日が重なる絶好のポイントとして知られています。早朝の湖面に映る朝日と富士山は、写真愛好家が全国から集まる人気スポットです。
筑波山(茨城県)
「西の富士、東の筑波」とも呼ばれる名山・筑波山は、関東平野を一望できる初日の出スポットとして人気があります。標高877mの山頂からのご来光は、関東の街並みに朝日が降り注ぐ絶景です。ケーブルカーやロープウェイで上れるので、登山初心者でも安心して訪れられます。
筑波山の初日の出に合わせてケーブルカーの臨時便が運行されることもあります。山頂付近は元旦の夜明け前から多くの参拝者で賑わいます。下山後は筑波山神社への初詣も合わせて楽しめるので、元旦旅行の充実度が高いです。
関西・中部エリアのおすすめ初日の出スポット
夫婦岩(三重県):伊勢志摩の神聖なご来光
三重県伊勢市二見浦にある夫婦岩は、毎年初日の出スポットとして人気が高い場所です。夫婦岩を結ぶ大しめ縄と水平線から昇る朝日の組み合わせは、荘厳な趣を感じさせます。近くには二見興玉神社があり、初日の出のあとに初詣もできるのが人気の理由のひとつです。
伊勢神宮の初詣とあわせて「伊勢志摩旅行」として楽しむプランが定番です。年末年始の伊勢は混雑しますが、その分特別な雰囲気を味わえます。夫婦岩は夏至前後の時期に岩の間から太陽が昇る現象でも有名ですが、元旦の初日の出も美しく、多くの参拝者が夜明け前から集まります。
白鬚神社(滋賀県):琵琶湖に浮かぶ鳥居
滋賀県高島市にある白鬚神社の大鳥居は、琵琶湖の水面に立つ朱塗りの鳥居として有名です。水面から昇る朝日と鳥居のコラボは唯一無二の絶景で、写真愛好家からも高い人気を誇ります。京都や大阪からも車で1〜2時間程度でアクセスできます。
元旦の朝は早朝から参拝者が集まり、神秘的な雰囲気が漂います。湖面に映る鳥居の朱色と朝日のグラデーションは、写真に残しておきたい絶景のひとつ。近くに温泉施設もあるため、宿泊旅行のプランも充実しています。
富士山頂(静岡・山梨)
最も豪快な初日の出といえば、富士山の山頂から見るご来光です。ただし富士山の登山シーズンは夏(7〜8月)のみで、年始の富士山頂は厳冬期で一般登山は不可能です。年始の富士山ご来光は五合目など途中の展望スポットから楽しむのが現実的です。
富士山五合目の富士スバルラインや御殿場口などは元旦に開放されることがあり、年越し特別営業をしている施設もあります。富士山の全体像を眺めながら初日の出を見るスタイルは、山頂登山とはまた違う荘厳さがあります。
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九州・沖縄エリアの初日の出スポット
知念岬公園(沖縄県)
沖縄本島南部の知念岬公園は、青い海に朝日が降り注ぐ南国ならではの初日の出スポットです。岬が東向きに突き出ているため、水平線から太陽が昇る様子をダイレクトに眺められます。沖縄の1月は本州より暖かく、寒さに弱い人でも比較的快適にご来光を見られるのが魅力です。
沖縄旅行として年末年始を過ごすのも人気で、初日の出後に首里城や美ら海水族館を観光するプランも充実しています。南国リゾートで新年を迎えるというスタイルは、国内旅行でありながら非日常感が満点です。
桜島(鹿児島県)
鹿児島の象徴である桜島は、活火山を背景にした迫力ある初日の出スポットです。鹿児島港からフェリーで約15分というアクセスの良さも人気の理由。桜島の観光と合わせて鹿児島市内の温泉旅館に宿泊するプランがおすすめです。
桜島の雄大な山容をバックに朝日が昇る瞬間は、日本でここだけの景色です。噴煙が上がることもある活火山だからこそ、力強い自然のエネルギーと新年の朝日が重なる瞬間に特別な感動があります。鹿児島市内には西郷どんの像や城山展望台など観光スポットも充実しています。
初日の出旅行の準備と注意点
防寒対策は万全に
1月1日の夜明け前は1年で最も寒い時期です。特に海辺や山上のスポットは風が強く、体感温度がグンと下がります。防寒着は本州の冬用の装備をしっかり準備してください。ヒートテック、ダウンジャケット、手袋、マフラー、ニット帽は最低限用意しましょう。
特に海岸沿いのスポット(犬吠埼、夫婦岩など)は海風が強く、体感温度が実温度よりかなり低くなります。「こんなに寒いと思わなかった」という感想をよく聞くので、防寒には念を入れすぎるくらいでちょうどいいです。使い捨てカイロを多めに持参して、背中・お腹・足先に貼っておくと安心です。
早起きか前夜から場所取りか
人気スポットは混雑するため、場所取りが必要な場合もあります。車でアクセスするなら近くの駐車場の混雑状況も事前に確認しておくと安心です。犬吠埼や夫婦岩など人気スポットは、大晦日の夜から場所取りをする人もいます。
地元の情報をSNSでリサーチするのもおすすめです。毎年通っている地元の人の「穴場スポット情報」や「何時から混み始めるか」といった生の情報が参考になります。観光協会の公式SNSやブログなども事前チェックしておくと万全です。
天気予報を直前まで確認
初日の出は天候に大きく左右されます。曇りや雨だと残念ながら見られません。直前まで天気予報をこまめにチェックして、晴れが期待できるスポットを選ぶ柔軟さも大切です。複数の候補地を用意しておいて当日の天気で最終決定するのも賢い方法です。
全国各地の初日の出スポット情報はウェザーニュースの初日の出おすすめスポット特集でも調べることができます。前日夜の天気予報で晴れが確認できたら、早めに就寝して元旦の朝に備えましょう。
元旦の早朝は冷え込みが厳しいので、防寒グッズの準備は万全に。寒さ対策が初日の出旅行の成否を分けます。

初日の出旅行のおすすめプランまとめ
定番コース:温泉宿で年越し→初日の出
大晦日から温泉宿に泊まって、宿でゆっくり年越しを楽しみ、元旦の朝に近くの初日の出スポットへ移動するのが定番の黄金コースです。温泉で温まってからご来光を見て、朝食は宿に戻って豪華なお正月料理という、最高に贅沢な元旦が過ごせます。
温泉宿によっては「元旦のご来光観覧ツアー」を宿泊プランに組み込んでいるところもあります。宿のスタッフが案内してくれるので、初めての土地でも安心してご来光を楽しめます。温泉旅館の年末年始プランは人気が高いため、予約は2〜3ヶ月前から始めるのがおすすめです。
コスパ重視:日帰りで地元スポットを楽しむ
遠出が難しい場合は、地元の公園や海岸などでも十分に初日の出を楽しめます。車で移動するなら少し足を伸ばして、地元の穴場スポットを探してみるのもいいですよ。近場でもゆっくり眺める初日の出は格別なものです。
地元のご来光スポットが見つかったら、お気に入りの温かい飲み物と毛布を持参して過ごすのがおすすめです。スマホで動画や写真を撮りながら楽しむと、毎年の「初日の出アーカイブ」が積み重なっていきます。「今年もここで見た」という積み重ねが、特別な場所への愛着を育ててくれます。
特別プラン:船上で初日の出を楽しむ
少し変わったご来光体験として、「初日の出クルーズ」も人気です。東京湾・大阪湾・琵琶湖などで元旦の朝に運行されるクルーズ船に乗り、海上から初日の出を眺めるスタイルは特別感抜群。晴れた日には水平線から昇る朝日を360度の視界で楽しめます。チケットは早めに売り切れることが多いので、計画したら即予約を。


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