
夏の風物詩といえば花火大会。でも混雑した最寄り駅で1時間以上並んで帰るだけの「消耗戦」になっていませんか?実は、宿泊とセットにして旅行として花火大会を楽しむと、混雑を避けつつ何倍も楽しめるんです!
この記事では日本を代表する花火大会の情報と、宿泊旅行で花火大会を楽しむためのコツを徹底的にお伝えします。夏旅の計画を立てている方はぜひ参考にしてみてください!
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日本三大花火大会とは?まずは基本を押さえよう
三大花火大会の概要
日本三大花火大会と呼ばれているのは次の3つです。いずれも規模・歴史・クオリティで他の追随を許さない、日本を代表する花火の祭典です。
- 長岡まつり大花火大会(新潟県長岡市):8月2日・3日開催。2日間で打上数約20,000発、信濃川河川敷で繰り広げられる大スペクタクル。尺玉100連発や正三尺玉など見どころが満載
- 全国花火競技大会 大曲の花火(秋田県大仙市):毎年8月下旬開催。花火師たちが技を競い合う「競技会」形式の大会で、玄人好みのレベルが高い大会。打ち上げ数は18,000発以上
- 土浦全国花火競技大会(茨城県土浦市):毎年11月開催。秋の夜空に打ち上がる花火が楽しめる、年間最後の花火大会の締めくくり。10,000発以上の花火が霞ヶ浦の夜空を彩る
日本三大花火の詳細情報は、Newt(ニュート)の花火ガイドでも詳しく解説されています。
三大花火以外にも魅力的な花火大会は多い
三大花火大会はもちろん素晴らしいですが、日本全国には他にも感動的な花火大会がたくさんあります。諏訪湖の花火(長野)、ナイアガラ瀑布が有名な熊野大花火大会(三重)、湖上に映える花火が美しい山中湖夏まつり花火大会(山梨)など、地方ならではの個性あふれる花火大会も見逃せません。
地域密着型の花火大会は三大花火ほどの混雑がなく、比較的のんびり楽しめるのが魅力。地元グルメとのセットで充実した旅行を楽しめます。隅田川花火大会(東京)、びわ湖花火大会(滋賀)、長崎ペーロン祭の花火など、全国各地に素晴らしい花火大会があるので、自分のアクセスしやすいエリアで探してみてください。
宿泊付きで花火大会を楽しむメリット
帰りの混雑を回避できる
花火大会最大の悩みといえば、終了後の混雑です。日帰りの場合、何万人もの観覧者が一斉に帰るため、最寄り駅では1〜2時間待ちになることも珍しくありません。
でも宿泊ありなら話が違います。花火が終わったあと、その場でゆっくりして人が引けてから宿に戻れるので、混雑をほぼ回避できます。翌朝のんびり朝食を食べてから帰れるのも大きなメリットです。
特に長岡の花火は信濃川の広大な河川敷で開催されるため、終了後の帰宅ラッシュは壮絶です。宿泊なしで日帰りしようとすると、最終電車を逃すリスクもあります。宿泊を確保することが実質的な「帰りの保険」にもなるんです。
花火をゆっくり最初から最後まで見られる
宿が近くにあると、開始前から余裕を持って観覧場所を確保できます。有料観覧席やおすすめのスポットにも落ち着いて移動できるので、花火の「最初から最後まで」をしっかり楽しめます。日帰りだと帰りの時間を気にして途中退場する人も多いですが、泊まりなら全部見られますよ。
また、花火終了後に宿でゆっくり夜食を楽しんだり、感動の余韻に浸りながらお風呂に入ったりできるのも泊まり旅行ならではの贅沢です。その日の感動を語り合いながら過ごす夜は、旅の最高の締めくくりになります。
旅行気分で地元グルメも楽しめる
宿泊付きにすることで、花火だけでなく花火大会が開催される地域の観光も楽しめます。長岡なら長岡グルメや近郊温泉、大曲なら秋田の郷土料理など、旅行として充実させられるのが一番の魅力です。
長岡は「へぎそば」「栃尾の油揚げ」「長岡花火のたれかつ丼」など独自のグルメ文化が豊富。大曲は秋田のきりたんぽ鍋や稲庭うどんが楽しめます。花火大会をきっかけにその地域の食文化に触れられるのが旅行の醍醐味ですよね。
人気花火大会の宿泊事情と予約タイミング
長岡の花火は宿確保が最難関
長岡まつり大花火大会の宿は毎年即完売します。長岡市内はもちろん、新潟市内や越後湯沢など少し離れたエリアのホテルも大会前後は満室になることが多いです。前年の終了直後から予約サイトをチェックして、翌年分を抑えるくらいの意気込みが必要です。
長距離から来る場合は、旅行会社のパッケージツアーを利用するのも賢い方法です。観覧席+宿泊+交通がセットになっているので、個別に手配する手間が省けます。JTBやHISの花火ツアーは特に充実しています。パッケージツアーの場合、早い段階からオープンしているので、公式の発表と同時にチェックすることをおすすめします。
大曲の花火は秋田新幹線でアクセス
秋田県大仙市で開催される大曲の花火は、秋田新幹線で「大曲駅」を利用します。秋田新幹線は本数が少ないため、前後の宿泊は必須と考えてください。大曲市内のホテルは少ないので、秋田市内か角館など周辺エリアも視野に入れると探しやすくなります。
大曲の花火は「競技会」形式という特性上、花火師の腕の見せどころが随所に散りばめられており、単純に打ち上げ数を楽しむというより「芸術を鑑賞する」感覚に近いです。花火好きが本当の意味で「通」になれる大会といわれています。
大曲の花火の公式情報はJTBの全国花火大会ツアー特集でも確認できます。
土浦は首都圏からアクセスしやすい
茨城県土浦市で開催される土浦全国花火競技大会は、東京駅からJR常磐線の特急で約1時間というアクセスの良さが魅力。日帰りもできますが、宿泊するなら土浦市内か水戸市内のホテルがおすすめです。11月開催なので肌寒い季節、温かい格好で行きましょう。
土浦は霞ヶ浦に面した水郷エリアで、花火前後に周辺の観光も楽しめます。11月は紅葉シーズンとも重なるため、筑波山の紅葉と花火を組み合わせた一泊旅行プランもおすすめです。首都圏からの手軽な旅行として、土浦花火は非常にアクセスしやすい選択肢です。
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花火大会を泊まりで楽しむ!旅行プランの組み立て方
花火前日に現地入りする「余裕プラン」
花火大会当日だけ現地にいると、昼間の時間を持て余しがちです。前日から現地入りして、その地域の観光スポットや温泉を楽しんだあと、翌日に花火大会に臨むのが「余裕プラン」です。花火の興奮冷めやらぬまま就寝できて、翌朝は清々しい気持ちで帰路につけます。
前日入りのメリットは、ゆっくり観光できることだけでなく、当日の移動ストレスがないこと。花火大会当日は交通機関が混むので、前日にのんびり現地入りしておくと、当日は会場への移動だけに集中できます。
花火後泊まりで「翌日観光プラン」
花火当日に現地入りして、終了後そのまま宿泊。翌日は近隣の観光地を回ってから帰るプランです。長岡なら越後湯沢や妙高高原、大曲なら角館の武家屋敷や田沢湖など、素晴らしい観光スポットが近くにあります。
特に秋田・大曲での花火旅行は、翌日に角館の武家屋敷散策や田沢湖でのボート遊びを組み合わせると旅の充実度が一気に上がります。田沢湖は日本最深の湖で、夏の澄んだ湖面の美しさは格別。宿泊旅行ならではの「ゆったり観光」が最大の魅力です。
お得に泊まるコツは「ちょっと離れた宿」
花火会場の目の前のホテルは当然高額になります。少し離れたエリアでも、移動に30分程度かかる宿なら価格が下がることが多いです。会場まで電車や車でアクセスして、宿は少し離れたエリアを選ぶのがコスパ抜群の方法です。
さらに、グランピング施設やキャンプ場を宿として選ぶのも最近人気です。アウトドアな雰囲気の中で花火を楽しめる施設もあり、通常のホテルとは違う特別感があります。家族連れには特におすすめの選択肢です。
花火大会旅行の持ち物チェックリスト
快適に花火を楽しむための準備
花火大会は屋外で長時間待機することになるため、準備が快適さを左右します。以下のものを忘れずに持参しましょう。
- 折りたたみレジャーシート:地べたで待つことが多いので必須
- 虫よけスプレー:夏の屋外には欠かせない
- 携帯扇風機・うちわ:夏の熱中症対策に
- 飲み物・軽食:屋台は高いので事前に確保しておくと◎
- レインコート:夏のにわか雨に備えて(傘は後ろの人の邪魔になる)
- カメラ・スマホの充電器:花火は写真・動画を撮りまくるので電池切れに注意
- 敷物用の防水シート:地面が湿っていることも多いので二重にすると安心
- 耳栓:大きな花火の爆音が苦手な方や子ども用に
花火撮影のコツ
スマホでも綺麗に花火を撮るコツは、手ぶれしないようにしっかり両手で固定すること。明るさ設定を手動で暗めに設定すると白飛びが防げます。三脚やスマホスタンドがあるとさらにクオリティが上がりますよ。
スマホのプロモードで露光時間を長めに設定すると、花火の軌跡が美しい長露光写真が撮れます。ただし、周囲の人への迷惑にならないよう大きな三脚の使用は控えましょう。コンパクトな卓上三脚や膝に乗せて安定させる方法がおすすめです。全国の花火情報は旅っくすの花火大会ツアー特集もチェックしてみてください。
夏の花火大会は暑さとの戦い。暑さ対策グッズを持っていくだけで観覧の快適度が全然違います。

宿泊込みの花火旅行なら、国内旅行の持ち物チェックリストもあわせてどうぞ。



地域別おすすめ花火大会まとめ
関東圏でアクセスしやすい花火大会
東京・神奈川在住の方なら、隅田川花火大会(東京)や神奈川新聞花火大会(横浜)が定番ですが、少し足を伸ばして熊谷うちわ祭花火大会(埼玉)や諏訪湖花火大会(長野)に宿泊旅行するのもおすすめです。
諏訪湖花火大会は湖面に映える花火が幻想的で、有料観覧席から楽しむのが定番の楽しみ方。諏訪温泉に宿泊してゆっくり過ごす一泊旅行プランは特に人気があります。標高が高いため夏でも比較的涼しく、避暑も兼ねた旅行として最高です。
関西・九州エリアの人気花火大会
関西なら琵琶湖花火大会(滋賀)は国内最大級クラスの打ち上げ数を誇る大イベントです。九州では長崎ペーロン祭の花火や五島列島の花火大会など、本土ではなかなか見られない風景と花火のコラボが楽しめます。
九州の花火大会は夏の暑さの中、離島や海沿いで楽しむスタイルが独特の魅力を持っています。特に長崎の夜景と花火のコラボは全国でも類を見ない絶景で、一度体験すると忘れられない思い出になります。
花火旅行を楽しむための心得
花火大会旅行を最高の体験にするためには、「良い場所を確保すること」よりも「余裕を持って楽しむこと」が大切です。有料観覧席は視界が確保されており、座ってゆっくり楽しめるのでおすすめです。無料エリアに比べて人が少なく、快適に鑑賞できます。
また、花火が始まる前の会場の雰囲気も旅の楽しみのひとつ。地元の屋台グルメを食べながら、花火が始まるのをゆっくり待つ時間も格別です。旅行ならではの「のんびり感」を大切にしながら花火を楽しんでください。


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