「同じホテルなのに、友達より高い料金で予約してしまった」という経験がある方はいないでしょうか。ホテルの宿泊料金は、予約方法やタイミングによって大きく変動します。
ちょっとしたコツを知っているだけで、同じ部屋に数千円安く泊まることが可能です。逆に言えば、コツを知らないだけで毎回余計な出費をしている可能性もあります。
この記事では、ホテルに安く泊まるためのコツを15個まとめて紹介します。予約サイトの使い分け、タイミング、クーポン活用、予約テクニックの4つのカテゴリに分けて解説しますので、すぐに実践できるものから取り入れてみてください。

【予約サイト編】安く泊まるコツ
コツ1:最低3サイトで料金比較する
これが最も基本的で最も重要なコツです。同じホテルでも予約サイトによって料金が異なるのはごく当たり前のことです。じゃらん、楽天トラベル、一休、Booking.comなど、最低3サイトは比較しましょう。
比較が面倒な方は「トリバゴ」や「トラベルコ」のような一括比較サイトを使えば、複数サイトの料金を一度に確認できます。
コツ2:ホテル公式サイトもチェックする
ホテルの公式サイトが最安値というケースは意外と多くあります。「ベストレート保証」を掲げているホテルチェーンであれば、公式サイトの料金が最も安いことが保証されています。
特に大手チェーン(マリオット、ヒルトン、IHGなど)は公式サイトの料金をチェックする価値があります。
コツ3:ポイント経済圏に合ったサイトを使う
楽天ポイントを貯めている方は楽天トラベル、Pontaポイントならじゃらん、PayPayならYahoo!トラベルと、普段の経済圏に合わせたサイトを選びましょう。ポイント還元を含めた実質価格で比較すると、メインで使っているサイトが最もお得になることが多いです。
コツ4:アプリ限定料金を活用する
多くの予約サイトでは、アプリからの予約限定で安い料金が表示されることがあります。Booking.comやAgodaなどは、アプリ限定割引を頻繁に実施していますので、主要サイトのアプリはインストールしておくのがおすすめです。
【タイミング編】安く泊まるコツ
コツ5:予約は2〜3ヶ月前がベスト
一般的に、宿泊日の2〜3ヶ月前に予約するのが最も安くなりやすい傾向にあります。早すぎると割引プランが出ていないことが多く、遅すぎると人気の部屋が埋まって高い部屋しか残っていないことがあるためです。
コツ6:平日泊まりで大幅割引
これが最も効果の大きいコツと言えます。金曜・土曜の宿泊と比べて、火曜・水曜・木曜の宿泊は20〜50%安いことが多くあります。有給休暇を活用して平日に旅行できる方は、宿泊費を大幅に抑えられます。
コツ7:オフシーズンを狙う
観光地のオンシーズン(GW、お盆、年末年始、紅葉シーズンなど)は料金が跳ね上がります。少しずらすだけで半額程度になることもありますので、可能であればオフシーズンを狙いましょう。
たとえば、桜のシーズンが終わった5月中旬から6月上旬は、京都のホテルが一気に安くなります。

コツ8:直前割引をチェックする
宿泊日の1〜3日前に空室を埋めるために大幅割引する「直前割」を出すホテルも多くあります。急な旅行や出張であれば、直前割を狙うのも有効な方法です。ただし人気のホテルは埋まってしまうリスクがありますので、ご注意ください。
【セール・クーポン編】安く泊まるコツ
コツ9:大型セールを見逃さない
各予約サイトの大型セールは、年間で最もお得に予約できるチャンスです。
- 楽天スーパーSALE(3月・6月・9月・12月)
- じゃらんスペシャルウィーク(年数回)
- 一休タイムセール(毎日更新)
- Yahoo!トラベル超PayPay祭(不定期)
セール期間中は通常より20〜50%安く予約できることがありますので、旅行の予定が決まったらセール時期に合わせて予約するのも賢い戦略です。
コツ10:クーポンを必ず探す
予約サイトには、エリア別・施設別のクーポンが配布されていることが多くあります。予約する前に必ずクーポンページをチェックする習慣をつけましょう。数百円から数千円引きのクーポンが見つかることがあります。
コツ11:自治体の宿泊割引を活用する
各自治体が独自に実施している宿泊割引キャンペーンは穴場です。地域限定のクーポンや割引が、予約サイトのクーポンと併用できるケースもありますので、行き先が決まったら自治体の観光サイトも確認してみてください。

【予約テクニック編】安く泊まるコツ
コツ12:「訳あり」プランを狙う
「眺望なし」「隣の部屋が工事中」「喫煙室」など、何かしらの理由で安くなっている「訳あり」プランは穴場です。実際に泊まってみると全く気にならないレベルのことが多いため、コストパフォーマンスを重視する方にはおすすめです。
コツ13:朝食なしプランを選ぶ
ホテルの朝食を付けると、1人あたり1,500〜3,000円程度の追加料金がかかることが多いです。近くのカフェやコンビニで済ませれば、その分安く泊まることができます。
ただし、温泉旅館の朝食は宿の醍醐味でもありますので、状況に応じて判断しましょう。
コツ14:連泊割引を利用する
2泊以上の場合は連泊割引が適用されるホテルも多くあります。1泊ずつ別のホテルに泊まるよりも、同じホテルで連泊したほうが1泊あたりの料金が安くなるケースがあります。
コツ15:会員ランクを育てる
予約サイトやホテルチェーンの会員ランクを上げると、限定割引や特典がもらえます。メインで使うサイトを1〜2個に絞ってランクを育てていくと、上位会員向けの限定プランにアクセスできるようになります。
会員ランクは利用回数や金額に応じて上がることが多いです。複数サイトに分散させるよりも、メインサイトを1〜2個に絞って集中的に利用するほうが、早くランクアップできてお得です。
よくある質問
Q. 一番安い予約サイトはどこですか?
固定で「ここが一番安い」というサイトはありません。ホテル・日程・セール状況によって最安のサイトは変わるため、比較することが大切です。自分のポイント経済圏に合ったサイトが、ポイント還元を含めると実質最安になることが多い傾向があります。
Q. 直前予約と早期予約、どちらが安いですか?
一般的には2〜3ヶ月前の早期予約が安いことが多いです。ただし、空室が残っているホテルは直前に値下げすることもあります。確実に泊まりたい宿がある場合は早期予約、柔軟に対応できる場合は直前割も狙ってみてください。
Q. ホテルの公式サイトと予約サイト、どちらがいいですか?
ケースバイケースです。ベストレート保証があるチェーンホテルなら公式サイトが有利です。独立系のホテルや旅館なら、じゃらんや楽天トラベルなどの予約サイトのほうが安いことが多い傾向にあります。

まとめ
ホテルに安く泊まるコツは、突き詰めると「比較する」「タイミングを選ぶ」「クーポンを使う」の3つに集約されます。
全てのコツを毎回実践する必要はありません。「3サイトで比較する」「クーポンページをチェックする」の2つだけでも、毎回数千円の節約が見込めます。浮いたお金で旅先のグルメを楽しんだり、お土産を奮発したりと、旅行の満足度を高めることに使いましょう。
ホテルの選び方や旅行のコツについては、日本旅行業協会(JATA)のサイトも参考になります。宿泊施設に関する基準については観光庁のサイトをチェックしてみてください。消費者トラブルの相談は国民生活センターでも受け付けています。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。


