東京から約1時間半でアクセスできる箱根は、日帰り旅行の定番スポットとして長年にわたり人気を集めています。温泉、絶景、グルメ、美術館と見どころが豊富で、限られた時間の中でも充実した旅が楽しめます。
一方で、見どころが多いだけに「どこから回ればいいのか分からない」という声もよく聞きます。箱根を効率よく楽しむには、移動手段と回る順序を事前に計画しておくことが重要です。
この記事では、箱根の定番スポットを約8時間で効率よく巡る日帰りモデルコースをご紹介します。初めての箱根旅行にも、久しぶりの箱根にも使える王道プランです。

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じゃらんnetで宿を探す箱根日帰り旅行の基本情報
アクセス
- 電車:新宿からロマンスカーで約85分 → 箱根湯本駅
- 車:東京から東名高速 → 小田原厚木道路経由で約1時間30分
おすすめはロマンスカーです。座席指定で快適に移動できるうえ、箱根湯本駅に直結しているため、到着後すぐに観光を開始できます。
お得なフリーパス
箱根観光では「箱根フリーパス」の購入を強くおすすめします。箱根登山電車、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、バスが乗り放題となり、主要な観光施設の割引も付帯しています。
- 新宿発:大人7,100円(2日間有効)
- 小田原発:大人6,000円(2日間有効)
日帰りでも十分に元が取れるため、箱根フリーパスは必ず購入しましょう。詳細は箱根ナビで確認できます。
箱根日帰りモデルコース(所要時間:約8時間)
8:30 新宿駅出発(ロマンスカー)
朝一番のロマンスカーに乗って箱根へ向かいます。車内で朝食を取るのも旅の楽しみです。ロマンスカーは事前予約がおすすめで、特に土日は満席になることが多いため早めの手配を心がけましょう。
10:00 箱根湯本駅到着 → 商店街を散策
箱根湯本駅を出ると、目の前に商店街が広がっています。ここでまずは食べ歩きを楽しみましょう。
- 箱根まんじゅう:焼きたてアツアツが1個80円程度で購入できます
- 温泉たまご:半熟のとろとろ食感がたまらない名物
- 干物:試食をしながらお土産を選べます
商店街は30分〜1時間ほどで回れます。帰りにもう一度立ち寄れるため、お土産は帰路で購入するのがおすすめです。
11:00 箱根登山電車 → 強羅駅
箱根湯本から箱根登山電車に乗って強羅へ向かいます(約40分)。日本有数の急勾配を登っていく登山電車は、乗っているだけで非日常感を味わえます。途中で行うスイッチバック(進行方向の切り替え)は見逃さないようにしましょう。
6月〜7月はあじさいの季節で、沿線が色とりどりの花で彩られます。
11:40 強羅公園
強羅駅から徒歩5分の場所にあるフランス式庭園です。季節の花々が美しく、園内の体験工房では吹きガラスやとんぼ玉作りにも挑戦できます(要予約)。箱根フリーパスがあれば入園無料。30〜45分程度で回れます。
12:30 強羅エリアでランチ
強羅エリアにはおしゃれなカフェやレストランが充実しています。
- 田むら銀かつ亭:名物の豆腐かつ煮が絶品。行列ができる人気店ですが、食べる価値は十分
- 強羅周辺のカフェ:山の景色を眺めながらゆったりとランチを楽しめます
人気店は混雑するため、12時前に入店するか、13時過ぎに訪れるのがコツです。旅行の節約術は以下の記事でまとめています。



13:30 ケーブルカー → ロープウェイ → 大涌谷
強羅からケーブルカーで早雲山へ(約10分)、そこからロープウェイで大涌谷へ(約8分)と乗り継いでいきます。ロープウェイからの眺めは圧巻で、天気が良ければ富士山を間近に望むことができます。
14:00 大涌谷で黒たまごを食べる
箱根の名物といえば大涌谷の黒たまごです。温泉の硫黄成分で殻が真っ黒になった卵で、「1個食べると7年寿命が延びる」という言い伝えがあります。
大涌谷の景色は地球の力強さを実感させてくれるもので、あちこちから噴煙が立ち上る様子は他では見られない迫力です。
15:00 ロープウェイ → 芦ノ湖(桃源台)
大涌谷からロープウェイで桃源台へ(約25分)。ここから芦ノ湖の海賊船に乗船します。
15:30 芦ノ湖 海賊船クルーズ
桃源台から箱根町港まで海賊船で約25分のクルーズを楽しめます。箱根フリーパスで乗船無料です。芦ノ湖の上から眺める箱根の山々、そして天気が良ければ富士山の絶景が広がります。特別船室(追加料金あり)は座席もゆったりしていて、より快適に過ごせます。
16:00 箱根神社
箱根町港から徒歩約10分で箱根神社に到着します。芦ノ湖に浮かぶ「平和の鳥居」は、箱根を代表するフォトスポットとして多くの方が訪れます。参拝は20〜30分程度。杉並木の参道も趣があり、静かな雰囲気に包まれています。
16:30 バスで箱根湯本へ戻る
箱根神社の最寄りバス停「元箱根」から箱根登山バスで箱根湯本へ戻ります(約35分)。箱根フリーパスで乗車可能です。
17:00 箱根湯本で日帰り温泉
旅の締めくくりは日帰り温泉です。箱根湯本駅周辺には日帰り入浴が可能な施設が数多くあります。
- 箱根湯寮:首都圏最大級の日帰り温泉施設。露天風呂が充実しています
- 天山湯治郷:自然の中に佇む日帰り温泉。雰囲気抜群です
1時間ほどゆっくり浸かって、旅の疲れを癒しましょう。温泉旅行のおすすめスポットは以下の記事でまとめています。



18:30 箱根湯本駅 → ロマンスカーで新宿へ
温泉ですっきりしたら、ロマンスカーで帰路につきます。帰りのロマンスカーも事前予約を忘れずに行いましょう。車窓を眺めながら1日を振り返る帰り道は、旅の余韻を楽しめる時間です。
箱根では吹きガラス体験や寄木細工作り、芦ノ湖のカヤックなど、観光以外のアクティビティも充実しています。体験の予約はアソビューで事前に済ませておくのがおすすめです。
箱根日帰り旅行の費用目安
- ロマンスカー往復:約4,000〜5,000円
- 箱根フリーパス:7,100円(新宿発)
- 食費:2,000〜5,000円
- 日帰り温泉:1,000〜2,000円
- 合計:約14,000〜19,000円
2万円以内で温泉も絶景もグルメも楽しめる箱根は、日帰り旅行として非常にコストパフォーマンスの高い行先です。
箱根日帰り旅行の注意点
混雑を避けるなら平日がおすすめ
土日祝日は観光客が多く、登山電車やロープウェイも混雑します。可能であれば平日に訪れることをおすすめします。
天気をチェックしてから出発
大涌谷やロープウェイは天候によって運休することがあります。当日の運行状況は箱根ロープウェイ公式サイトで事前に確認しましょう。
帰りのロマンスカーは早めに予約
夕方〜夜のロマンスカーは混雑しやすいため、行きのチケットと一緒に帰りも予約しておくのがベストです。


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じゃらんnetで宿を探すまとめ:箱根は日帰りでも大満足できる
今回のモデルコースのポイントを整理します。
- 新宿からロマンスカーで約85分。日帰りにちょうどいい距離です
- 箱根フリーパスは必ず購入(乗り物乗り放題&施設割引)
- 箱根湯本 → 強羅 → 大涌谷 → 芦ノ湖 → 箱根湯本のゴールデンルートが定番
- 締めは箱根湯本の日帰り温泉でリフレッシュ
箱根は訪れるたびに新たな魅力を発見できるスポットです。このモデルコースをベースに、ご自分の好みに合わせてアレンジしてみてください。季節ごとに表情を変える箱根の自然も、リピートしたくなる理由のひとつです。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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