
「旅行したいけど、ペットを預ける場所がない……」「せっかくなら愛犬や愛猫も一緒に旅行したい!」こんな悩みを持つペットオーナー、すごく多いですよね。
近年、ペットと泊まれるホテルや宿が全国的に増加しており、ドッグランや犬用メニュー、温泉付きの施設まで登場しています。旅行中にペットと離れる寂しさも、預け先の心配もなく、家族全員で最高の思い出を作れる時代になってきました。
この記事では、ペット可ホテルの選び方と全国の人気エリアを詳しく解説します。初めてペットと旅行する方でも安心して参考にしてください。
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ペット可ホテル選びの基本|必ず確認すべき条件
対応ペットの種類と体重制限を確認
「ペット可」と書いてある施設でも、全てのペットに対応しているわけではありません。多くの施設は「小型犬のみ」だったり、「体重10kg以下」という制限があることがほとんどです。
確認すべき主な条件:
- 受け入れ可能なペットの種類(犬のみ・猫も可・他のペットは応相談など)
- 体重制限(5kg以下・10kg以下・制限なしなど施設によって様々)
- 頭数制限(1部屋1匹まで・2匹まで等)
- 混合ワクチン接種証明書の提示が必要かどうか
- 狂犬病予防接種証明書(犬の場合)
大型犬と旅行したい場合は、大型犬対応の宿を事前に絞り込んで探す必要があります。施設の多くが小型・中型犬対応のため、特に大型犬を連れての宿泊は選択肢が限られる点は事前に知っておきましょう。
箱根の「ドッグパレスリゾート箱根」は全室がペット同伴可能で、小型犬から超大型犬まで幅広く対応しています。「レジーナリゾート箱根雲外荘」も犬種を問わず5頭以上の宿泊が可能で、ドッグスパや専用ドッグランまで完備しているため、大型犬連れには特に人気の宿です。
ペットの滞在ルールを事前に把握
ペット可ホテルでも、施設内でのルールは施設ごとに異なります。代表的なルールの例:
- 食事処・大浴場へのペット同伴不可
- 客室内ではリード・ケージ使用が必要
- 一定時間以上のペットの留守番禁止
- 吠え声による騒音対策の義務
- ペット用トイレシートの利用義務
ルールを守らないと他のお客さんに迷惑がかかるだけでなく、施設全体のペット可ポリシーに影響することも。事前にルールを読んで、守れる条件の施設を選びましょう。
また、客室以外の共用スペース(レストランやお風呂)ではペット不可とされることが多く、その間ペットは客室でお留守番になります。留守番が苦手なペットの場合、部屋付きのドッグランや専用庭がある施設を選ぶと安心です。
追加料金の確認
ペット可ホテルでは、ペット用の追加料金が発生することがほとんどです。清掃費や施設使用料として1泊あたり1,000円〜3,000円程度が相場ですが、施設によって異なります。
また、ペット用のアメニティ(トイレシート、食器、おやつなど)が有料オプションの場合もあります。予約時に「ペット込みのトータル料金」を確認して、予算オーバーにならないようにしましょう。
施設によっては「ウェルカムギフト」として犬用おやつや玩具を用意しているところもあって、そういう細かな心遣いがある施設はペット対応全体が丁寧な傾向があります。事前に口コミも確認しておくと安心です。
ペットと泊まれる宿の種類とそれぞれの特徴
ドッグラン付きホテル・旅館
ドッグラン付きの施設は、犬連れファミリーに特に人気。広いドッグランでノーリードで走り回れる時間は、犬にとっても最高のリフレッシュになります。
ドッグランの広さは施設によって様々。「庭の一角」レベルの小規模なものから、「一周走れる」本格的な広さのものまであります。犬のサイズに合わせた小型犬エリアと中大型犬エリアを分けている施設もあるので、確認しておきましょう。
芝生張りのドッグランか、土や砂地かも確認ポイント。足が汚れやすい環境では、ペット用シャワー(足洗い場)が施設にあるかどうかも重要です。柵の高さも大型犬が飛び越えない十分な高さかどうか、事前に確認しておくと安心です。
夜間のドッグランが利用できるかどうかもチェックポイント。照明があって夜でも安全に使える施設なら、夕食後の散歩代わりにも使えて便利です。
ペット専用のアメニティが充実した施設
ペットと旅行するなら、専用アメニティが充実した施設を選ぶと快適です。チェックしたい設備:
- ペット用ベッド・ケージの貸し出し
- ペット用の食事・おやつメニュー
- ペット用シャンプー・タオルの用意
- ペット同伴OKのレストランスペース
- ペット用の足洗い場・シャワー
一部の施設ではペット専用の「ウェルカムギフト」(おやつや玩具)を用意しているところもあります。こういった細かな配慮がある施設は、全体的にペット対応が丁寧なことが多いです。
食事面では、ペット用メニューが設けられている施設は特に人気。愛犬専用の食材にこだわったご飯を提供している宿もあり、旅先でも愛犬のごはんに気を使いたいオーナーには嬉しいポイントです。
温泉付きのペット可宿
人間も温泉、ペットもドッグランで運動……という欲張りなスタイルを叶えてくれる施設も存在します。特に箱根・那須・伊豆・湯布院などの温泉地にあるペット可旅館は人気が高く、予約が取りにくいことも多いです。
ペットと温泉に入れる施設(ペット専用の温泉・足湯)は非常に珍しく、人気が高いので早めの予約が必須。「レジーナリゾート箱根雲外荘」ではアルカリ泉掛け流しのドッグスパを完備しており、愛犬のスキンケアを旅先で楽しめます。ペット専用のプールを設置している施設も一部あります。
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エリア別|ペット可ホテルの人気スポット
那須・箱根・軽井沢エリア
関東圏からアクセスが良く、ペット可宿が特に充実しているのが那須・箱根・軽井沢エリアです。
栃木県那須は「犬と泊まれる宿の聖地」とも言われるほどペット可施設が多く、大型犬対応の宿や広大なドッグランを持つ施設も多数あります。東京から高速道路で約2〜2.5時間とアクセスも良好です。「ホテルラフォーレ那須」はプライベートドッグランが充実しており、ワンちゃん用ベッド・フードボウル・ペットシートなどの備品も完備されているので初めてのペット旅行にもおすすめです。
箱根は温泉とリゾートが融合したエリアで、ペット可の旅館・ホテルがここ数年で急増。富士山が見える露天風呂と広いドッグランを備えた施設も登場しています。「ドッグパレスリゾート箱根」では屋外ドッグランに加えて雨の日でも使える屋内ドッグランも完備されています。
軽井沢は高原の避暑地として夏に特に人気。ショッピングも楽しめるペット可カフェも充実しており、ホテルとショッピングを組み合わせた旅が楽しめます。
千葉・茨城・伊豆エリア
海の近くでペットと旅行するなら千葉の外房・南房総エリアが人気。犬連れOKのビーチが近くにあるペット可宿も多く、犬と一緒に砂浜を散歩するという贅沢な体験ができます。
伊豆エリアも温泉×ペット可という施設が多く、カップルや夫婦の犬連れ旅行に人気。道の駅やペット可カフェも充実しており、観光地としての楽しみも豊富です。伊豆・月ヶ瀬エリアには「UFUFU VILLAGE」をはじめ、温泉付きのペット可グランピング施設も複数あり、宿のバリエーションが豊かです。
北海道・九州エリア
北海道は広大な大自然の中でペットと過ごせる施設が点在しています。広い農場や牧場に隣接した施設では、都市部では絶対に体験できない広々とした環境でのお散歩が楽しめます。夏(7〜8月)の北海道は気候が過ごしやすく、ペット連れにも最適なシーズンです。
九州の別府・湯布院エリアは温泉地としての魅力に加え、ペット可の宿も増えています。大分・熊本の自然の中でのんびりとした旅行ができます。湯布院は特にペット可の小規模旅館が多く、アットホームなもてなしが受けられる施設も多いです。
関西・淡路島エリア
関西からアクセスしやすいペット可の宿として、和歌山・兵庫・滋賀エリアが充実してきています。兵庫の淡路島は瀬戸内海の絶景を望める人気の旅行スポットで、ペット可施設も増加中。大阪のパームガーデン舞洲は都心に近くアクセスが良いペット可施設として知名度が上がっています。
関西圏に住んでいる人にとっては、わざわざ東京方面に行かなくても近場でペットと楽しめる宿の選択肢が広がっています。
ペットと一緒の旅行では、飼い主自身の荷物も含めて準備するものが倍増します。ペット連れ旅行の持ち物チェックリストで忘れ物を防ぎましょう。




ペットとの旅行を成功させる準備と注意点
旅行前の準備リスト
初めてペットと旅行する方に向けて、旅行前に準備すべきことをまとめました:
- ワクチン証明書・狂犬病予防接種証明書のコピーを準備
- かかりつけ医に旅行の旨を伝えて健康チェック
- 迷子札・マイクロチップの確認
- 普段使っているフードと水(環境の変化で食欲が落ちることも)
- お気に入りのおもちゃ・ブランケット(安心グッズ)
- ペット用の救急セット(常備薬・消毒液など)
- ノミ・ダニ対策グッズ(アウトドア系施設は特に注意)
- 旅先の動物病院の場所を事前に調べておく
ペットは環境の変化に敏感です。初めての旅行では1泊から始めて、様子を見ながら徐々に慣らしていくのがおすすめです。自宅のニオイがついたブランケットや毛布を持参すると、知らない場所でも安心感を与えられます。
移動中の注意点
車での移動が基本になりますが、長時間ドライブはペットにとって負担になることも。2〜3時間ごとに休憩を取り、水を飲ませる・トイレをさせる時間を確保しましょう。
車酔いしやすいペットには、出発前に動物病院で相談して酔い止め薬を処方してもらう方法もあります。フードは移動中は与えすぎず、到着後に落ち着いてから与えるのがベターです。
夏場の車内放置は絶対NG。エンジンを切った状態の車内は短時間で致命的な温度に上がります。ドッグランや休憩所でのトイレタイムは、必ず人が付き添いましょう。
クレートやキャリーバッグに慣らしておくと、移動中もペットが落ち着いて過ごせます。慣れていないペットは事前に少しずつトレーニングしておくと旅当日がスムーズです。
ペット旅行をより快適にするコツ
ペット旅行を繰り返すうちに「このほうが上手くいく」とわかるコツがいくつかあります。
- チェックインは早め(15〜16時頃)にして、宿に着いたらまずペットを室内に慣らす時間を作る
- 宿での食事は子どもやペットが騒いでも席を変えやすい、個室や半個室の食事処を選ぶ
- 観光の予定を詰め込みすぎず、宿でのんびりする時間を多めに確保する
- ペット可の観光スポット(ドッグカフェ、ペット可の道の駅など)を事前に調べておく
おすすめ予約サイト
ペット可ホテルを探すなら、専門のサイトや機能を使うと効率的です。いぬやどはペット同伴可の宿に特化した予約サイトで、犬の大きさや地域で絞り込み検索ができます。じゃらんnetのペット可特集も豊富な施設数と口コミが揃っており、使いやすいです。
「犬と泊まれる宿」専門の口コミサイト「トラベルドッグ」も、実際に犬連れで訪れた人のリアルな口コミが充実しており、宿選びの参考になります。口コミには「ドッグランの状態」「スタッフの対応」「他の宿泊客との距離感」なども書かれているので、予約前に必ず確認しておきたいサイトです。


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