
お盆は家族旅行や帰省のハイシーズン。でも「旅費が高い」「どこも人だらけ」「宿が全然取れない」とうんざりしたことはありませんか?
確かにお盆のピーク期間(8月13〜15日前後)は旅行コストが爆上がりします。でも日程や行き先の工夫次第で、お盆旅行はぐっと安く・快適にすることができます。今回はお盆旅行を賢く楽しむためのコツをすべてお伝えします!
お盆旅行の費用相場と節約の基本
お盆旅行の平均費用はどのくらい?
お盆旅行の平均予算は1泊2日・1名あたり約4万〜5万円といわれています。これは交通費+宿泊費の合計で、ファミリー旅行だと家族4人で15〜20万円以上かかることも珍しくありません。
高くなる最大の原因は「宿泊費」です。お盆ピーク時は通常の1.5〜2倍以上になるケースも多く、同じホテル・旅館でも時期によって大きく料金が変わります。旅行コスト全体を抑えるためには、この宿泊費をどう対策するかが最大のポイントです。
ピーク日程を避けるのが一番の節約
お盆の宿泊料金がグンと下がるのは8月16日以降です。ピーク期間(13〜15日)が過ぎると混雑が一気に緩和され、宿泊費も下がり始めます。仕事の都合がつく方は8月16〜17日前後をメインにした旅行計画にするだけで、かなりコストを抑えられます。
同様に、8月上旬(10日以前)も比較的穴場で、宿泊費が安く空いていることが多いです。8月1〜10日の「お盆前旅行」は夏本番のシーズンでありながら料金が落ち着いており、穴場の時期として旅好きの間で注目されています。
どうしてもお盆ピーク期間に旅行したい場合は、宿の早期予約(3〜6ヶ月前)と早割航空券の組み合わせで費用を圧縮するのが現実的な方法です。
安くお盆旅行を楽しむおすすめ目的地
北海道:涼しくて快適な夏旅の鉄板
お盆に旅行するなら北海道は大きな選択肢のひとつです。本州が猛暑の8月でも北海道は最高気温25〜27℃前後と涼しく、過ごしやすいのが最大の魅力です。ラベンダーが見頃を終えても、向日葵畑やじゃがいも畑など北海道らしい夏の風景が楽しめます。
旭川動物園、富良野・美瑛のドライブ、知床観光など見どころが豊富で、ファミリー旅行にも大人旅にもおすすめです。早割の航空券を活用すれば旅費をかなり抑えられます。特に道東エリア(釧路・根室・網走など)は観光客が札幌や富良野に集中するため、比較的空いていて宿泊費もリーズナブルです。
沖縄:夏のリゾートを満喫
沖縄もお盆旅行の定番中の定番です。青い海・シュノーケリング・マリンスポーツ・沖縄料理と、夏のリゾート旅の醍醐味が全部詰まっています。本島だけでなく、宮古島・石垣島などの離島はより自然が豊かで、青い海の美しさが段違いです。
宮古島や石垣島は本島と比べて宿泊費がやや安めなケースがあります。離島も選択肢に入れてみてください。宮古島の砂山ビーチや与那覇前浜ビーチは「東洋一美しい浜」とも称される絶景が楽しめ、沖縄本島とは一味違う感動があります。
東京ディズニーリゾート・ユニバーサルスタジオジャパン(お盆は覚悟が必要)
テーマパークはお盆期間に最も混雑するスポットのひとつです。とはいえ夏限定イベントが開催されていて、特別感は格別。混雑覚悟で行くなら、当日の朝イチ開園と同時に入場してアトラクションを回り、昼は混雑しやすいのでゆっくりグルメタイムにするのが賢い作戦です。
テーマパークの混雑を少しでも回避したい場合は、開園前の「早入り」か平日訪問が鉄則。お盆期間のテーマパークは入場制限がかかることもあるため、事前にチケットを公式サイトや旅行会社のパッケージで購入しておくことをおすすめします。
お盆旅行の穴場スポットを探せ
城崎温泉(兵庫県)
兵庫県北部の城崎温泉は、7つの外湯巡りが楽しめる風情ある温泉街です。夏でも温泉は楽しめますし、温泉街の浴衣散歩は涼しげでSNS映えも◎。お盆の前後は混雑しますが、8月16日以降は比較的静かになります。但馬の新鮮な海の幸(松葉ガニはシーズン外ですが、夏は岩ガキや旬の魚介が美味)も楽しめます。
城崎温泉の外湯巡りは、一日外湯入浴券を買えば複数の外湯を自由に楽しめます。温泉街を浴衣でそぞろ歩きしながら各外湯に入るスタイルは、日本の温泉文化をフルに体験できる特別な旅行体験。関西・東海圏から電車でアクセスできるため、日帰り〜1泊でも気軽に楽しめます。
長野・安曇野(長野県)
標高が高い長野エリアは夏でも涼しく、お盆旅行の穴場として人気が高まっています。安曇野はわさびの産地で有名で、日本アルプスを背景にした田園風景が美しいです。松本城・上高地・白馬方面と組み合わせた自然満喫コースが人気です。
上高地は標高1,500mの高山リゾートで、夏でも気温は20℃以下と快適。梓川と穂高連峰の雄大な風景は日本一の山岳リゾートとも言われています。お盆期間でも朝の上高地は混雑が少なく、早朝の散歩は格別の清々しさがあります。
四万温泉・草津温泉(群馬県)
群馬の温泉エリアは首都圏からのアクセスが良く、お盆の避暑地として人気です。特に四万温泉は「積善館」の赤い橋が有名で、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったといわれています。お盆ピーク期でも草津・四万は北海道・沖縄に比べると宿が取りやすい場合があります。
草津温泉は日本三名泉のひとつに数えられる名湯で、「湯畑」を中心とした温泉街の風情が格別。夏でも温泉の熱気で賑わう湯畑周辺は、夜のライトアップが幻想的で写真映えも抜群です。温泉街の散策だけでも十分楽しめます。
お盆旅行の予約術と節約テクニック
早期割引を逃さない
お盆旅行でも早割を活用すれば大幅に節約できます。航空券は3〜6ヶ月前の早割が最安になることが多いです。宿泊も早期割引プランを設定している宿が増えているので、旅行計画は早めに立てることが鉄則です。
旅行パッケージや予約サイトの情報は日本旅行の夏休み・お盆特集で比較できます。
交通と宿を別々に押さえるより、まとめて手配したほうが手間も予算も読みやすくなる場合があります。楽天トラベルの国内ツアーで、同じ日程のプランがいくらになるか当ててみるのも一手です。
連泊割引・早割プランを活用
2泊以上の連泊割引を設定している宿も多く、1泊あたりの料金が下がることがあります。また、チェックイン前日の夕方まで「直前割」でお得な宿が出てくることもあるので、直前予約サイトも活用する価値ありです。
楽天トラベルやじゃらんでは、直前割や秘密のクーポンが不定期で発行されます。アプリ通知をオンにしておくと、お得なプランが公開されたタイミングですぐに予約できます。
なかでもじゃらんnetは直前割プランや限定クーポンの配布が多く、お盆の宿探しでは一度のぞいておきたいサイトです。価格帯やエリアで絞り込めるので比較もしやすいですよ。

高速バス・夜行バスで交通費を節約
お盆の新幹線・飛行機は混雑して料金が上がりますが、高速バスや夜行バスは比較的安く移動できます。東京〜大阪間なら高速バスで3,000〜5,000円程度から見つかることも。夜行バスなら宿泊費を浮かすことも可能です。
全国の格安バス情報はトラベルコの夏旅行格安特集でまとめて比較できます。
お盆の旅行は暑さとの戦い。熱中症を防ぐための暑さ対策グッズは必ず持っていきましょう。



国内旅行の持ち物リストで、忘れ物がないか出発前にチェックしておくと安心です。



お盆旅行の持ち物と暑さ対策
熱中症対策は絶対に手を抜かないで
8月のお盆は日本の夏で最も暑い時期のひとつです。外出中の熱中症対策は必須です。
- 水分補給:こまめに水やスポーツドリンクを飲む。1時間に最低1回は意識的に飲む
- 日焼け止め:SPF50以上のものを外出前に塗布。屋外で2〜3時間おきに塗り直し
- 帽子・日傘:直射日光を避けるために必須。UVカット率が高いものを選ぶ
- 携帯扇風機:屋外での暑さ対策に重宝する。バッテリー残量も確認しておく
- 冷却シート:体を冷やすのに便利。首の後ろに貼ると体温が下がりやすい
帽子と合わせて、晴雨兼用の日傘を1本持っておくと、急な夕立にもそのまま対応できます。
旅行中の体調管理
旅行中の疲れは溜まりやすいので無理のない計画を。観光地を詰め込みすぎず、昼間の最も暑い時間帯(12〜15時)は休憩やランチタイムに充てるのが賢明です。特に子ども連れや高齢者を含む旅行では、こまめな休憩と水分補給を意識してください。
暑い時間帯は涼しいカフェや博物館・美術館など屋内施設を活用するのも賢い旅行術です。屋内観光と屋外観光をうまく組み合わせることで、真夏の旅行でも体力を消耗しすぎずに1日を過ごせます。宿泊先に早めにチェックインして昼休みを取るのも、特に子ども連れ旅行では有効な作戦です。
こまめな水分補給には、冷たさが長持ちする保冷タイプの水筒があると便利。観光地で飲み物を買い足す回数も減らせます。
荷物の軽量化も夏旅行のコツ
夏のお盆旅行は着替えの量が増えがちですが、荷物が増えると移動が大変になります。速乾性の高い素材の衣類を選ぶと、洗濯してもすぐに乾くため荷物を減らせます。現地のコインランドリーを活用する「洗濯しながら旅行」スタイルも、荷物を最小限に抑える賢い方法です。宿泊先のアメニティも事前に確認しておくと、余計な荷物を省けます。


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