西郷どんの地、鹿児島。桜島の雄大な景色、指宿の砂むし温泉、黒豚グルメなど、魅力がありすぎて「どこから行けばいいかわからない」という声をよく耳にします。
鹿児島は想像以上にスケールの大きな旅行先です。活火山・桜島が街の目の前にそびえ立つ光景は、他のどの都市でも見られない圧倒的な景観です。さらに指宿の砂むし温泉は世界的にも珍しい入浴スタイルとして知られています。
この記事では、2泊3日で鹿児島の主要スポットを効率よく回れるモデルコースを紹介します。レンタカーがあると便利ですが、公共交通機関でもアレンジ可能なプランとなっています。

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じゃらんnetで宿を探す鹿児島へのアクセス
飛行機
- 東京(羽田)→鹿児島空港:約1時間50分
- 大阪(伊丹)→鹿児島空港:約1時間15分
- 名古屋(中部)→鹿児島空港:約1時間30分
新幹線
- 博多→鹿児島中央:九州新幹線みずほ・さくらで約1時間20分
- 新大阪→鹿児島中央:約3時間45分
鹿児島空港は市内から少し離れた場所にありますが、空港バスで鹿児島中央駅まで約40分で到着します。
【2泊3日】鹿児島旅行モデルコース
1日目:鹿児島市内&桜島
10:00|鹿児島中央駅到着
鹿児島中央駅に着いたら、まずは荷物をロッカーに預けて身軽になりましょう。駅ビルの「アミュプラザ鹿児島」に設置されている観覧車が目印です。
10:30|天文館エリア散策
鹿児島最大の繁華街天文館へ向かいます。アーケード商店街を散策しながら、名物の「しろくま」を味わいましょう。しろくまは、かき氷にフルーツと練乳をたっぷりかけた鹿児島発祥のスイーツです。「天文館むじゃき」が元祖として知られています。
12:00|ランチは黒豚とんかつ
鹿児島に来たら黒豚とんかつは外せません。天文館エリアには名店が数多くあります。サクサクの衣にジューシーな黒豚の組み合わせは、一度食べると忘れられない味わいです。
13:30|桜島フェリーで桜島へ
鹿児島港から桜島フェリーで約15分。24時間運航で、運賃も大人250円(記事執筆時点)とリーズナブルです。フェリー内で名物の「やぶ金」のうどんを食べるのが地元流の楽しみ方です。
14:00|桜島観光
桜島は一周約36kmで、車であれば1〜2時間で主要スポットを回れます。レンタカーがない場合は「サクラジマアイランドビュー」という周遊バスが便利です。
外せないスポットは以下の3つです。
- 湯之平展望所:一般の方が行ける最高地点(標高373m)。噴火口が間近に見える大迫力の展望台
- 有村溶岩展望所:大正噴火の溶岩原の中を歩けるスポット。桜島の荒々しい自然を体感できます
- 桜島溶岩なぎさ公園足湯:全長約100mの日本最大級の足湯。桜島を眺めながら浸かれる贅沢なスポット

17:00|鹿児島市内に戻る
フェリーで鹿児島港に戻り、宿にチェックインします。
18:30|夕食は鹿児島の郷土料理
夜は鹿児島の焼酎と郷土料理を楽しみましょう。きびなご、さつま揚げ、地鶏の刺身など、鹿児島ならではの味覚が揃っています。鹿児島は焼酎の蔵元数日本一を誇るだけあって、芋焼酎の種類の豊富さは圧巻です。
2日目:指宿&知覧
8:30|鹿児島中央駅→指宿へ
JR指宿枕崎線の観光列車「指宿のたまて箱」への乗車がおすすめです。白と黒のツートンカラーの車体がかわいらしく、車内も遊び心満載です。鹿児島中央駅から指宿駅まで約50分の列車旅を楽しめます。
「指宿のたまて箱」は人気列車のため、事前予約が必須です。JRのみどりの窓口やネット予約で早めに席を確保しておきましょう。
9:30|砂むし温泉
指宿といえば砂むし温泉です。海岸に寝転がり、温かい砂をかけてもらう世界的にも珍しい入浴スタイルが特徴です。「砂楽(さらく)」が特に有名で、10〜15分ほど砂に埋まるとじんわりと汗が出て、デトックス効果が期待できます。
砂むし後にはシャワーと通常の温泉入浴がセットになっているため、さっぱりした状態で次の観光に移れます。
11:30|長崎鼻&龍宮神社
薩摩半島の最南端長崎鼻へ。晴天時には開聞岳(薩摩富士)の美しい姿が望め、遠くに屋久島・種子島まで見渡せることもあります。浦島太郎伝説が残る龍宮神社も隣接しています。
12:30|ランチ
指宿エリアでランチ。温たまらん丼(温泉卵をのせたご当地丼)や鰹のたたきなどがおすすめです。
14:00|知覧特攻平和会館
指宿から車で約40分(バスもあり)。知覧特攻平和会館は、第二次世界大戦中に特攻隊の基地があった場所に建てられた平和祈念施設です。
若い特攻隊員たちの遺書や遺品が展示されており、深く心に響く内容となっています。重いテーマではありますが、一度は訪れるべき場所です。所要時間は1〜2時間です。
15:30|知覧武家屋敷群
「薩摩の小京都」と呼ばれる知覧武家屋敷群。石垣と生垣が美しい武家屋敷の庭園を散策できます。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されており、手入れの行き届いた庭園は見事です。
17:30|鹿児島市内に戻る
知覧から鹿児島市内まで車で約1時間。2泊目は鹿児島市内のホテルに宿泊します。

3日目:仙巌園&お土産ショッピング
9:00|仙巌園(磯庭園)
島津家の別邸仙巌園は、桜島と錦江湾を借景にした壮大な庭園です。世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産にも登録されています。
園内の尚古集成館では薩摩藩の近代化の歴史を学ぶことができ、薩摩切子の工場見学も可能です。
敷地内のレストランでは両棒餅(じゃんぼもち)をぜひ味わってください。2本の竹串に刺さったお餅に甘辛いタレがかかった鹿児島名物です。
11:30|城山公園展望台
鹿児島市内を一望できる城山公園の展望台へ。目の前にドーンと広がる桜島の景色は、鹿児島を代表する絶景です。西郷隆盛が西南戦争で最期を迎えた歴史的な場所としても知られています。
12:30|鹿児島ラーメンでランチ
旅の最後は鹿児島ラーメンで締めくくりましょう。豚骨ベースですが博多ラーメンより優しい味わいで、キャベツの漬物が添えられるのが鹿児島流です。
14:00|お土産購入→帰路
鹿児島中央駅の「みやげ横丁」でお土産を購入します。定番は以下の通りです。
- かるかん:山芋を使ったふわふわの和菓子
- さつま揚げ:本場のものは一味違う美味しさ
- 芋焼酎:種類が豊富で選ぶ楽しさも魅力
- 薩摩切子:少々値は張りますが、お土産や自分用に最適な工芸品
鹿児島グルメまとめ
- 黒豚:とんかつ、しゃぶしゃぶ、角煮…どの調理法でも旨みが際立ちます
- 黒牛:鹿児島黒牛は和牛オリンピック日本一にも輝いた実力派
- きびなご:刺身や天ぷらで。小さいながらも味は濃厚
- 鶏刺し:鹿児島では鶏肉を刺身で食べる文化があります。甘い醤油で味わうのが鹿児島流
- しろくま:かき氷スイーツの元祖。夏以外の季節でも楽しめます
ベストシーズン
| 時期 | おすすめポイント |
|---|---|
| 春(3〜4月) | 桜が美しく、気温もちょうど良い時期 |
| 夏(7〜8月) | 六月灯(ろくがつどう)祭り。海水浴も楽しめます |
| 秋(10〜11月) | おはら祭り。気候が安定して旅行しやすい季節 |
| 冬(12〜2月) | 温泉が格別に気持ちいい季節。比較的暖かく過ごしやすい |
鹿児島エリアでは桜島のカヤックツアーや砂むし温泉体験、シュノーケリングなど、体験型アクティビティが豊富です。事前予約はアソビューが便利です。
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じゃらんnetで宿を探す注意点
- 桜島は活火山です。噴火警戒レベルを事前にチェックしておきましょう
- 火山灰が降ることがあるため、コンタクトレンズ使用者はメガネも持参すると安心です
- 指宿方面は電車の本数が少ないため、時刻表の事前確認が必須です
- 鹿児島は意外と広いため、移動時間に余裕を持ったスケジュールを組みましょう
- 夏場はかなり暑くなるため、水分補給をしっかり行ってください

まとめ
鹿児島は、活火山・桜島のダイナミックな自然と、薩摩の歴史・文化、そして黒豚に焼酎と最高のグルメが揃った魅力あふれる旅先です。2泊3日あれば主要スポットをしっかり楽しめます。
「遠い」というイメージがあるかもしれませんが、飛行機であれば東京から2時間弱。思い切って訪れてみると、きっと「もっと早く来ればよかった」と感じるはずです。
最新の観光情報は鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」、桜島の噴火警戒レベルは気象庁公式サイト、指宿の観光情報は指宿市観光協会で確認できます。
※この記事の情報は記事執筆時点のものです。料金・営業時間・運行ダイヤなどは変更になる場合があります。お出かけ前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
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