旅行の荷造りをしていると、気づいたらスーツケースがパンパンになっていた、という経験はありませんか。「念のため」で入れたものに限って使わないまま持ち帰ることになるのは、旅行のあるあるです。
重い荷物を引きずりながらの観光は体力的にも大変ですし、帰りにお土産を入れるスペースがなくなるのも困りものです。実際のところ、「念のため」の荷物は8割方使わないというのが多くの旅行経験者の実感です。
この記事では、旅行の荷物を劇的に減らすコツを15個まとめました。身軽に旅をすると、移動が楽になるだけでなく旅そのものの自由度が格段に上がります。ぜひ次の旅行から実践してみてください。

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じゃらんnetで宿を探す【大原則】荷物を減らすための3つの基本ルール
個別のテクニックに入る前に、まず押さえておきたい基本ルールがあります。この3つを意識するだけで、荷物の量が大きく変わります。
ルール1:「現地で買える=持っていかない」
国内旅行であれば、コンビニやドラッグストアで大抵のものは購入できます。シャンプー、歯ブラシ、コンタクト洗浄液、生理用品など、日用品は基本的に現地調達で問題ありません。パッキングの具体的なテクニックについては以下の記事で解説しています。

海外旅行でも、主要都市にはスーパーやドラッグストアがあります。「もしかしたら使うかもしれない」程度のものは持っていかない、これが荷物削減の鉄則です。
ルール2:「3泊以上は洗濯前提」で考える
3泊以上の旅行でも、衣類は2〜3日分あれば十分です。ホテルの洗面台で手洗いするか、コインランドリーを利用すればよいのです。
記事執筆時点では速乾素材の下着やTシャツが充実しており、夜に洗って干しておけば翌朝には乾いています。洗濯前提で荷物を組むと、1週間の旅行でも2〜3日分の衣類で回せます。
ルール3:「一つ二役」のアイテムを選ぶ
たとえばストールは、防寒具・ブランケット・日よけ・枕カバーと複数の役割を果たせます。パーカーも防寒着と機内での羽織りを兼ねることができます。
1つのアイテムで複数の用途に対応できるものを優先的に選ぶことで、持っていくアイテム数を効率的に減らせます。
荷物を減らす具体的なコツ15選
1. 服はコーディネートを組んでから選ぶ
「この服も着るかもしれない」と詰め込むのが荷物増加の最大の原因です。旅行日数分のコーディネートを先に決めて、それに必要な服だけを持っていくのがポイントです。
ベースカラー(黒、ネイビー、白など)で統一すると着回しがしやすくなります。少ない枚数でもきちんとした装いが作れます。
2. 下着・靴下は速乾素材にする
ユニクロのエアリズムやアウトドアブランドの速乾下着であれば、洗って絞って干すと数時間で乾きます。3泊以上の旅行でも下着は2〜3枚あれば十分に回せます。
3. タオルは持っていかない
国内のホテルであれば、基本的にタオルは備え付けられています。海外でもほとんどのホテルにタオルはあります。どうしても必要な場合は、薄手の速乾タオル1枚だけ持参すれば十分です。
4. 洗面用品はトラベルサイズに詰め替え
フルサイズのシャンプーやボディソープを持っていくのは避けましょう。100均のミニボトルに必要な日数分だけ詰め替えるか、ホテルのアメニティで済ませるのが合理的です。
5. 圧縮袋を使う
100均の衣類圧縮袋は、荷物削減の強い味方です。衣類のかさを半分以下に減らせます。行きは圧縮して、帰りは使用済みの衣類を圧縮してお土産スペースを確保する、という使い方がおすすめです。


6. 靴は履いていくもの1足のみ
靴はスーツケースの中でかなりのスペースを占めます。歩きやすいスニーカーを1足履いていくだけにしましょう。どうしてもサンダルが必要な場面があれば、ビーチサンダルのような薄手のものを選ぶとスペースへの影響を最小限に抑えられます。
7. 「念のため」は全部やめる
折り畳み傘、カーディガン、モバイルバッテリー2個目、予備のメガネなど、「念のため」で入れがちなアイテムは、過去の旅行で実際に使ったかどうかで判断しましょう。使わなかったものは次回から外す、というサイクルを繰り返すと荷物が自然と最適化されていきます。
8. 本・雑誌はスマホ・タブレットで代用
紙の本は重量があります。Kindleアプリやスマホで電子書籍を利用すれば、何十冊分もゼロ重量で持ち歩けます。ガイドブックにも電子版が用意されているケースが増えています。
9. 充電器はマルチタイプ1つにまとめる
スマホ、タブレット、イヤホンなど、それぞれの充電器を個別に持っていくとケーブルだらけになります。USB-C対応のマルチポート充電器1つにまとめれば、荷物もケーブルもすっきりします。
記事執筆時点では、ほとんどのデバイスがUSB-C対応に移行しているため、ケーブルも1〜2本で済むはずです。
10. 化粧品は厳選して最低限に
旅行中のメイクはシンプルで構いません。ファンデーション、眉、リップの3点程度に絞れば、ポーチもコンパクトになります。オールインワンタイプのコスメを活用するのも効果的です。
11. 雨具は折り畳み傘ではなくレインコート
折り畳み傘は意外と重く、使用後は濡れてバッグの中が水浸しになることがあります。軽量のレインコートやポンチョであれば100g以下のものもありますし、両手が空くため観光中の使い勝手も良好です。
12. お土産用のスペースを最初から空けておく
スーツケースを出発時にギチギチに詰めてしまうと、帰りにお土産が入りません。行きは7割程度の荷物量を目安にして、3割のスペースをお土産用に確保しておきましょう。スーツケースの選び方については以下の記事で詳しく解説しています。



13. スーツケースではなくバックパックにする
2〜3泊の旅行であれば、30〜40Lのバックパックで十分に対応できます。スーツケースだと「スペースがあるから詰めてしまう」心理が働きますが、バックパックは物理的に容量が限られるため、自然と荷物が厳選されます。
無印良品やユニクロには、軽量で使いやすいバッグが豊富に揃っています。旅行用のバッグを検討している方はチェックしてみてください。
14. 貴重品はスマホに集約する
航空券、ホテルの予約確認、地図、ガイドブック、カメラと、これらすべてがスマホ1台でまかなえる時代です。紙の書類やガイドブックは基本的に不要です。予約確認はスクリーンショットを撮っておけば、オフラインでも確認できます。
15. パッキングリストを作って毎回改善する
旅行から帰ったら、「使わなかったもの」をメモしておきましょう。次回のパッキングリストからそのアイテムを外すと、旅行のたびに荷物がどんどん最適化されていきます。スマホのメモアプリでリストを管理すれば、毎回の準備が効率化されます。
「これだけは持っていくべき」最低限リスト
荷物を減らしすぎて困るのも避けたいところです。最低限これだけは持っていくべきアイテムをリストアップしました。
国内旅行(2〜3泊)の最低限リスト
- スマホ+充電器
- 財布(現金+クレジットカード)
- 着替え2セット(速乾素材推奨)
- 常備薬
- モバイルバッテリー
国内旅行であれば、この5つがあれば残りは基本的に現地で対応できます。思い切った身軽さが、旅の自由度を大きく高めてくれます。
海外旅行で追加するもの
- パスポート
- 変換プラグ
- 海外対応のeSIM or ポケットWi-Fi
- クレジットカード(海外対応のもの)
海外旅行でも追加で必要になるのはこの4つ程度です。変換プラグやeSIMはAmazonで事前に購入しておけば、出発前に揃えられます。
荷物を減らすコツは「現地で買える」「念のため」は持っていかない、3泊以上は洗濯前提、一つ二役のアイテムを選ぶ、の3原則です。この意識だけで荷物量は劇的に変わります。


まとめ:身軽な旅は、もっと自由で楽しい
荷物を減らすコツを振り返ると、以下のポイントに集約されます。
- 「現地で買える」「念のため」は持っていかない
- 3泊以上は洗濯前提で衣類を減らす。速乾素材が強い味方
- 一つ二役のアイテムを優先的に選ぶ
- 圧縮袋・ミニボトルで省スペース化を図る
- スマホに集約できるものはすべてスマホで
重いスーツケースを引きずりながら階段を探したり、ロッカーを求めてさまよったりする時間は、本来なら観光に使えたはずの貴重な時間です。身軽に旅をすると、移動が楽になるのはもちろん、旅そのものの自由度が大きく向上します。
次の旅行では、ぜひ「もうひとつ減らせないかな」と考えながら荷造りをしてみてください。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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