旅先でレンタカーを借りようと思ったとき、「どこで借りるのが一番安いのか」と迷った経験はないでしょうか。大手のトヨタレンタカーやニッポンレンタカーから、格安系のニコニコレンタカーやタイムズカーレンタルまで、選択肢が多くて判断に困る方は多いはずです。
レンタカーの料金は、会社・店舗・時期・予約方法によって大きく変わります。同じ車種・同じ期間でも、予約方法が違うだけで数千円の差が出ることは珍しくありません。
この記事では、主要レンタカー会社5社の特徴を比較するとともに、安く借りるための7つのコツをまとめました。レンタカー初心者の方にもわかりやすいよう、保険の仕組みについても解説しています。旅行やドライブの前にぜひチェックしてみてください。

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レンタカーの料金相場はどれくらい?
まず料金の相場を把握しておきましょう。コンパクトカー(ヤリスクラス)を24時間レンタルした場合の目安は以下のとおりです。
| カテゴリ | 24時間の料金目安 |
|---|---|
| 格安レンタカー | 2,000〜4,000円 |
| 大手レンタカー | 5,000〜8,000円 |
| 高級車・輸入車 | 15,000円〜 |
格安と大手では2〜3倍の料金差があります。ただし安さには理由がありますので、その点については後ほど詳しく解説します。
主要レンタカー会社5社を比較
1. トヨタレンタカー
業界最大手のレンタカー会社です。車両はすべてトヨタ車で、品質・整備状況ともに安心感があります。全国に約1,200店舗を展開しており、乗り捨て(ワンウェイ)にも柔軟に対応しています。
- 車両品質:◎(新しい車が多い)
- 料金:やや高め
- 店舗数:全国約1,200店舗
- こんな方向け:品質重視、安心感を求める方
2. ニッポンレンタカー
トヨタレンタカーと並ぶ老舗大手です。トヨタ車以外のメーカーも選べるのが特徴で、法人利用も多くサービスが安定しています。
- 車両品質:◎
- 料金:やや高め
- 店舗数:全国約800店舗
- こんな方向け:さまざまなメーカーの車に乗りたい方
3. タイムズカーレンタル
タイムズ駐車場でおなじみのタイムズグループが運営しています。タイムズクラブ会員であれば割引が受けられるのが強みです。駅前や空港に店舗が多く、アクセスしやすい立地が魅力です。
- 車両品質:○
- 料金:中〜やや安め
- 店舗数:全国約500店舗
- こんな方向け:タイムズの駐車場をよく利用する方

4. ニコニコレンタカー
格安レンタカーの代表格です。ガソリンスタンドや自動車整備工場がフランチャイズで運営していることが多く、その分料金が抑えられています。
- 車両品質:△〜○(年式が古い車もある)
- 料金:かなり安い(12時間2,000円台〜)
- 店舗数:全国約1,500店舗
- こんな方向け:とにかく安く借りたい方、車の年式を気にしない方
5. バジェットレンタカー
世界的なレンタカーブランドの日本法人です。Web予約限定の格安プランが充実しており、大手のクオリティと格安の料金を両立したバランス型のレンタカー会社です。
- 車両品質:○
- 料金:安め
- 店舗数:全国約100店舗
- こんな方向け:品質と安さのバランスを求める方
レンタカーを安く借りる7つのコツ
1. 比較サイトで一括検索する
レンタカーの料金は会社・店舗・時期によってバラバラですので、比較サイトで一括検索するのが最も効率的な方法です。
- たびらいレンタカー:免責補償込みの最安値が一発でわかる
- Yahoo!トラベル レンタカー:PayPayポイントが貯まる
- じゃらんレンタカー:Pontaポイントが貯まり、クーポンも豊富
同じ車種・同じ期間でも、比較サイト経由のほうが数千円安くなることが多いため、直接予約する前に必ずチェックしましょう。
2. 早めに予約する
レンタカーにも早割があります。1〜2ヶ月前に予約すると、直前予約より10〜30%安くなることがあります。特にGWや夏休みなどの繁忙期は、早めの予約が料金面でも在庫面でも有利です。
3. 出発・返却の時間を工夫する
レンタカーの料金は時間制ですので、使わない時間を減らすのが節約の基本です。たとえば「24時間」で借りるより、実際の利用時間に合わせて「12時間プラン」を選ぶほうが安くなります。
出発時間と返却時間を調整するだけで料金が変わります。朝借りて夜返す「12時間プラン」は、24時間プランより大幅に安くなることが多いです。
4. 車のサイズを見直す
「何となくSUVがいい」と大きい車を選びがちですが、コンパクトカーにするだけで料金が半額近くになることがあります。2〜3人の旅行であれば、コンパクトカーで十分な場合がほとんどです。
5. 免責補償込みプランを選ぶ
事故時の自己負担額をゼロにする免責補償(CDW)は、基本的に加入すべきオプションです。ただし大手レンタカーの場合は別料金(1日1,000〜2,000円)のことが多いため注意が必要です。
たびらいレンタカーは免責補償込みの価格で表示されるため、比較がしやすくおすすめです。
6. ガソリンは返却前に自分で入れる
ほとんどのレンタカー会社は「満タン返し」がルールです。返却時にガソリンが満タンでない場合、レンタカー会社のガソリン料金(市価より高い)で請求されますので、返却前に近くのガソリンスタンドで必ず満タンにしてから返却しましょう。
7. 不要なオプションは外す
カーナビ、ETC車載器、チャイルドシートなど、使わないオプションを外すだけで数百円から千円程度の節約になります。スマホのナビアプリで十分な場合は、カーナビなしのプランを選ぶのも一つの方法です。最近はカーナビの代わりにスマホホルダー付きのプランを提供するレンタカー会社も増えています。

大手 vs 格安、どちらを選ぶべき?
「格安レンタカーで問題ないのか」という疑問を持つ方は多いですが、用途によって使い分けるのが正解です。
大手を選んだほうがいい場面
- 長距離ドライブや高速道路がメインの旅行
- 家族旅行で安全性を重視したい場合
- 乗り捨て(別の場所で返却)をしたい場合
- 新しくて清潔な車に乗りたい場合
格安でも問題ない場面
- 市内の短距離移動がメインの場合
- 「移動手段」として使えれば車種は気にしない場合
- 旅行全体のコストを最小限に抑えたい場合
格安レンタカーは車の年式が古かったり、店舗の場所がわかりにくかったりすることがありますが、移動手段として割り切るのであれば十分な選択肢です。
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レンタカーの保険について知っておくべきこと
レンタカーで最もわかりにくいのが保険関連です。以下に主な保険の種類と特徴をまとめました。
- 基本保険:レンタカー料金に含まれている。ただし事故時に5〜10万円の自己負担(免責額)が発生する
- 免責補償(CDW):1日1,000〜2,000円の追加料金。事故時の自己負担がゼロになる。加入を強く推奨
- NOC(ノンオペレーションチャージ)補償:事故で車が使えなくなった場合の営業補償費(2〜5万円)を免除する保険。任意だが入っておくと安心
免責補償に加入していない状態で事故を起こすと、修理費とは別に5〜10万円の免責額を自己負担する必要があります。万が一に備えて、免責補償への加入を強くおすすめします。
まとめ:レンタカーは「比較してから予約」で損しない
レンタカーを安く借りるポイントをまとめると以下のとおりです。
- 比較サイトで一括検索して最安値を見つける
- 早めに予約して早割を活用する
- 車のサイズは必要最小限に抑える
- 免責補償込みの料金で比較する
- 用途に応じて大手と格安を使い分ける

レンタカーの利用に関するトラブルの相談は国民生活センターでも受け付けています。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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