
「草津温泉に行きたいけど、どうやって行けばいいの?」という疑問、よくありますよね。
草津温泉は群馬県の山間部にある温泉地で、最寄りの鉄道駅(長野原草津口駅)からさらにバスで約25〜30分かかります。東京からのアクセスはひと工夫必要ですが、方法はいくつかあります。この記事では電車・バス・車のそれぞれの行き方と料金・所要時間を詳しく比較していきます。
草津温泉へのアクセス概要
最寄り駅は「長野原草津口駅」
草津温泉には直接電車では行けません。JR吾妻線の終点「長野原草津口駅」が最寄り駅で、そこからJRバスに乗り換えて約25〜30分で草津温泉バスターミナルに到着します。
長野原草津口駅から草津温泉へのバスは、JRバス関東が運行しています。1時間に1〜2本程度と本数はそれなりにあるので、乗り継ぎで困ることは少ないですよ。バス代は片道約700円です。
ちなみに長野原草津口駅は無人駅ですが、比較的きれいな待合室があります。バスの時間まで少し待つことがあっても、安心して過ごせる環境が整っています。駅周辺には飲食店はほとんどないので、草津で何か食べる前提で旅程を組むのがおすすめです。
草津温泉バスターミナルが基点
草津温泉に到着すると、まず「草津温泉バスターミナル」に着きます。ここを起点に、湯畑まで徒歩約5分。そこから主要な観光スポットはすべて徒歩圏内なので、草津温泉内での移動に車は不要です。
草津温泉バスターミナルは単なるバス乗り場ではなく、「温泉図書館」が併設されているユニークな施設です。本を読みながら足湯に浸かれるスペースもあり、到着後すぐに草津らしい体験ができます。観光案内所もターミナル内にあるので、地図や最新情報を入手するにも便利な場所です。
東京から草津温泉への行き方
【電車】特急「草津・四万」が便利
東京から草津温泉へ電車で行く場合のメインルートは、JR特急「草津・四万」の利用です。
ルートはこんな感じです:
上野駅 → (JR特急「草津・四万」で約2時間30分)→ 長野原草津口駅 → (JRバスで約25〜30分)→ 草津温泉
合計所要時間は約3時間。運賃+特急料金+バス代の合計は片道約6,000円前後です。乗り換えが少なく快適なのが最大の魅力。特急列車は指定席なので座って行けます。特急「草津・四万」は1日に数本の運行となるため、事前に時刻表を確認して予約しておきましょう。週末は人気が高く早めに席が埋まることも。
JR東日本の「えきねっと」で事前予約すると「えきねっとトクだ値」が適用される場合があり、通常より10〜30%割引になることもあります。出発日の1か月前からチェックするのがおすすめです。
【普通列車】時間はかかるが安い
節約したい場合は普通列車を乗り継ぐルートもあります。
上野駅 → (高崎線で高崎まで)→ 高崎駅 → (上越線・吾妻線で長野原草津口まで)→ 長野原草津口駅 → (バスで)→ 草津温泉
所要時間は約4〜4時間半。運賃は片道約3,800円と格安ですが、乗り換えが多くかなり時間がかかります。時間に余裕がある場合は選択肢のひとつですね。吾妻線沿いは四万温泉など他の温泉地も点在しており、途中下車の旅を楽しむのも一興です。
青春18きっぷの季節なら、さらにコストを抑えることも可能。ただし18きっぷは特急列車には乗れないため、時間と気力が必要なルートになります。旅慣れた方のゆったり旅行スタイルに向いています。
【高速バス】コスパ抜群のルート
一番コスパがいいのが高速バスです。渋谷・バスタ新宿・東京駅八重洲南口などから草津温泉バスターミナルまで直行で行けます。
- 所要時間:約4時間
- 料金:片道約3,550円〜(割引で2,000円〜の場合も)
- 乗り換え:なし(直行)
東京方面から運行する「上州ゆめぐり号」や「東京ゆめぐり号」が代表的な路線です。バスタ新宿・東京駅八重洲南口のほか、池袋・吉祥寺・渋谷など複数の乗車ポイントがあるのも便利なポイント。吉祥寺発の場合は片道3,800円程度です。
デメリットは渋滞の影響を受けやすいこと。特に連休の帰りは遅延することがあるので、帰り時間に余裕を持って計画するのがおすすめです。高速バスの予約は「バス比較なび」や「バスぐらぶ」などのサイトで早めに。週末は早い時期から満席になるので、旅行日程が決まったらすぐ予約しましょう。
【新幹線+バス】軽井沢経由ルート
あまり知られていませんが、北陸新幹線で軽井沢駅まで行き、そこから草津温泉行きのバス(草軽交通・西武観光バス)に乗り換えるルートもあります。
東京駅から軽井沢まで新幹線で約1時間。軽井沢から草津温泉までバスで約1時間15分です。観光がてら軽井沢にも立ち寄れるのが魅力的なルートです。草軽交通バスは軽井沢駅を出発し、白糸の滝・北軽井沢などを経由して草津温泉へと向かいます。途中の自然豊かな車窓も楽しみのひとつ。総額は特急ルートと同程度ですが、軽井沢観光も組み込んだ旅程を作れるのがメリットです。
大阪・名古屋から草津温泉への行き方
大阪からのアクセス
大阪から草津温泉へ行く場合は、新幹線(東海道・北陸)+電車の組み合わせが現実的です。
新大阪 → (東海道新幹線で東京まで)→ 東京 → (特急「草津・四万」)→ 長野原草津口 → (バス)→ 草津温泉
所要時間は合計5〜6時間ほど。料金は18,000〜22,000円程度です。日帰りは少し難しいので、1泊2日の旅程を組むのがおすすめです。
費用を抑えたい場合は、大阪〜東京間を夜行バスで移動し、東京から草津への高速バスに乗り継ぐ方法も。2日間かけてゆっくり旅行したい方向けのプランです。
名古屋からのアクセス
名古屋からも基本は東京経由が一般的です。名古屋 → 東京(新幹線)→ 上野(乗り換え)→ 長野原草津口(特急)→ 草津温泉というルートです。
または、長野経由で北陸新幹線を使う方法もあります。名古屋 → 長野(在来線)→ 軽井沢方面でバスを検討するルートも一応ありますが、少し複雑です。時間と費用のバランスを考えると、東京経由が最もシンプルでわかりやすいルートです。
車で草津温泉に行く場合
東京からのドライブルート
マイカーやレンタカーで行く場合のルートです。
関越自動車道「渋川・伊香保IC」で降りて、国道17号・353号・145号・292号を経由して草津温泉へ。東京から約3時間が目安です。
または、上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」で降りて国道146号・144号・292号を経由するルートもあります。こちらも3時間前後です。軽井沢ICルートは途中で浅間山の雄大な景色を楽しめるドライブコースとして人気があります。
草津温泉に向かう国道292号(志賀草津高原ルート)は、冬季(11月下旬〜4月下旬ごろ)は一部区間が通行止めになります。春先に訪問する場合は開通時期を必ず確認しておきましょう。開通直後の春は残雪と新緑が重なる幻想的な景色が広がりますよ。
駐車場情報
草津温泉には複数の駐車場がありますが、繁忙期は混雑します。観光シーズン(夏・秋の紅葉時期)は駐車場が満車になることも多いので、早めに到着するか、近くの駐車場から徒歩移動する計画を立てておきましょう。
草津バスターミナル周辺の「湯畑観光駐車場」は約600円(2時間未満)、「西の河原公園駐車場」は550円(2時間未満)で利用できます。収容台数はそれぞれ180台・150台程度。湯畑周辺の観光には十分歩ける距離です。朝早い時間に到着すれば比較的余裕を持って停められます。
荷物が多い場合や家族旅行には車が便利ですが、駐車場の心配がいらないという点では電車・バスのほうがラクな面も。特に紅葉シーズンの週末はかなりの渋滞が予想されるので、公共交通機関の利用を検討してみてください。
各交通手段の比較まとめ
東京から草津温泉への交通手段比較
| 交通手段 | 所要時間 | 料金(片道目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 特急「草津・四万」 | 約3時間 | 約6,000円 | 快適、座って行ける |
| 普通列車 | 約4〜4.5時間 | 約3,800円 | 安い、乗り換え多め |
| 高速バス | 約4時間 | 約2,000〜3,550円 | 最安値、渋滞リスクあり |
| マイカー | 約3時間 | ガソリン代+高速料金 | 自由度高い、駐車場必要 |
結論として、コスパ重視なら高速バス、快適さ重視なら特急列車がおすすめです。グループ旅行や荷物が多い場合はレンタカーも選択肢に入りますよ。2人以上のグループ旅行なら、高速料金とガソリン代を割り勘すれば車が一番安くなるケースも多いです。
草津温泉のアクセスに役立つ公式情報
最新の時刻表や料金は公式サイトで確認しましょう。
- 草津温泉観光協会:電車でのアクセス :最新の電車情報はこちら
- 草津温泉観光協会:バスでのアクセス :高速バス・路線バス情報
- バス比較なび:東京〜草津温泉の高速バス予約 :格安バスを探すならここ



