「毎月定額を支払えば、ホテルや旅館に泊まり放題」――そんな夢のようなサービスが、記事執筆時点で続々と登場しています。いわゆる旅行サブスクと呼ばれるサービスで、ジムの月額会員のように定額を支払って宿泊施設を利用できる仕組みです。
ただし、サービスごとに料金体系や対象施設、利用条件がまったく異なるため、「自分に合ったサービスはどれなのか」を見極めることが非常に重要です。合わないサービスを選んでしまうと、通常の予約よりも割高になってしまうケースもあります。
この記事では、記事執筆時点で利用できるおすすめの旅行サブスク7選を、料金・特徴・向いている人のタイプ別に比較しながら紹介します。自分の旅行スタイルに合ったサービスを見つける参考にしてください。

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じゃらんnetで宿を探す旅行サブスクの3つのタイプ
旅行サブスクは、大きく分けて以下の3タイプに分類できます。自分に合ったタイプを理解しておくと、サービス選びがスムーズになります。
- 泊まり放題型:月額料金で何泊でも利用可能。ただし同じ施設への連泊日数に制限があるケースが多い
- コイン(ポイント)型:毎月付与されるコインを使って予約。宿泊施設のランクによって必要コイン数が変動する
- 割引型:月額料金を支払うことで、宿泊料金が大幅に割引される仕組み
旅行の頻度が高い方には泊まり放題型やコイン型、年に数回程度の方には割引型が向いている傾向があります。
旅行サブスクおすすめ7選
1. HafH(ハフ)|月額2,980円〜
旅行サブスクの代表格です。国内外1,000以上の宿泊施設に泊まれるコイン型のサービスで、毎月付与されるHafHコインを使って予約します。ドミトリーなら少ないコインで、高級ホテルなら多めのコインが必要になる仕組みです。
コインは翌月以降に繰り越せるため、数ヶ月分を貯めて高級宿に使うという活用法も可能です。月額が比較的安いため、旅行サブスクの入門として試しやすい点も魅力です。
おすすめの方:月1〜2回は旅行する方、さまざまな宿を試してみたい方
2. ADDress(アドレス)|月額9,800円〜
全国にある空き家や古民家をリノベーションした拠点に泊まれる多拠点居住サービスです。ワーケーションとの相性が抜群で、Wi-Fiや個室が完備されている拠点がほとんどです。
各拠点には「家守(やもり)」と呼ばれる管理人がおり、地域のおすすめスポットを教えてもらえるのも楽しいポイントです。同じ拠点への連泊は最大7日間という制限がありますが、複数拠点を巡る旅スタイルなら十分に活用できます。
おすすめの方:リモートワーカー、地方暮らしを体験してみたい方
3. SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)|月額55,000円〜
自然の中にある高品質なキャビンに泊まれるサブスクです。軽井沢、白馬、八ヶ岳などの自然豊かなエリアに拠点が展開されており、「第二の家」として利用できます。
料金はかなり高めですが、クオリティは申し分ありません。毎週末のように利用するなら、別荘を所有するよりはるかにコストパフォーマンスが高い計算になります。家族連れでの利用も多いサービスです。
おすすめの方:自然が好きな方、週末に都会を離れたい方、家族連れ
4. Hostel Life(ホステルライフ)|月額15,000円〜
全国のゲストハウスやホステルに泊まり放題になるサービスです。個室プランとドミトリープランがあり、ドミトリーなら月額15,000円からとリーズナブルな価格設定です。
旅好きな方同士の交流が生まれやすい環境も魅力のひとつです。バックパッカー気分で日本各地を旅したい方にぴったりのサービスと言えます。
おすすめの方:一人旅が好きな方、旅先での出会いを楽しみたい方
5. unito(ユニット)|月額39,800円〜
「住んでいない日は家賃がかからない」という画期的な仕組みのサービスです。都市部のホテルやマンションに住めるうえに、外泊した日数分だけ家賃が安くなる「リレント」機能があります。
出張が多い方や二拠点生活を検討している方には特におすすめです。家具・家電付きのため、手ぶらで入居できる手軽さも魅力です。
おすすめの方:出張が多い方、二拠点生活をしたい方
6. TsugiTsugi(ツギツギ)|月額29,800円〜
全国のホテル・旅館に泊まり放題のサブスクです。有名どころの旅館やリゾートホテルも対象に含まれている点が特徴です。
同行者1名まで無料で一緒に泊まれるプランもあるため、カップルやご夫婦での利用にも適しています。ただし、土日祝日の利用には追加料金が発生する場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
おすすめの方:平日に休みが取れる方、パートナーと旅行したい方
7. Loco Partners CLUB(ロコパートナーズクラブ)|年額39,800円〜
高級宿予約サイト「Relux」を運営するLoco Partnersの会員制サービスです。月額ではなく年額制で、対象施設の宿泊が常時10〜30%オフになる割引型のサブスクです。
高級旅館やラグジュアリーホテルが割引対象の中心となっているため、年に数回いい宿に泊まる方なら年会費はすぐに回収できます。
おすすめの方:高級宿に泊まりたい方、年に3回以上旅行する方
旅行サブスクの選び方のポイント
旅行頻度で選ぶ
月に1〜2回程度ならHafHのようなコイン型、週末ごとに利用するならADDressやSANUのような泊まり放題型がコストパフォーマンスに優れます。年に数回程度の方なら割引型で十分でしょう。
目的で選ぶ
ワーケーション目的ならWi-Fi完備のADDressやSANU、観光メインならHafHやTsugiTsugi、費用を抑えたい方にはHostel Lifeが適しています。
同行者の有無で選ぶ
一人旅メインなら選択肢は幅広いですが、家族やパートナーと一緒に利用する場合は同行者対応のプランがあるサービスを選びましょう。SANUやTsugiTsugiは同行者対応が手厚いサービスです。通常の宿泊予約でお得に泊まる方法については以下の記事で解説しています。



旅行サブスクの注意点
便利な旅行サブスクですが、契約前に以下の注意点を把握しておくことが大切です。旅行費用を抑えるテクニック全般については以下の記事も参考になります。



- 最低契約期間:3ヶ月〜6ヶ月の最低利用期間が設定されているサービスが多い
- 予約の取りやすさ:人気拠点は週末にすぐ埋まることがある。平日利用できる方が有利
- 対象エリア:サービスによって都市部中心、地方中心と偏りがある
- 追加費用:食事代や交通費は別途かかるため、トータルコストで判断が必要
- 解約手続き:自動更新が多いため、解約したい場合は期日を確認しておくこと
最低契約期間内に解約すると違約金が発生するサービスもあります。契約前に解約条件を必ず確認しましょう。
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「本当にお得になるのか」を具体的な数字で確認してみます。
HafH(月額2,980円プラン)の場合:
毎月付与される300コインで、1泊3,000〜5,000円相当の宿に泊まれます。月1回でも泊まればほぼ元が取れる計算です。コインを貯めて高級宿に使えば、さらにお得感が増します。
ADDress(月額9,800円プラン)の場合:
月に3泊以上すれば1泊あたり約3,270円。ビジネスホテル1泊分より安い計算になります。月5泊以上利用する方ならかなりお得です。
月に2回以上旅行する方なら、ほとんどのサービスで元が取れます。まずは自分の年間旅行回数を数えてから検討してみてください。
旅行サブスクのトレンド
旅行サブスク業界では以下のようなトレンドが生まれています。
- 海外拠点の拡大:HafHを中心に、アジア各国の宿泊施設が対象に追加されている
- 法人プランの充実:企業の福利厚生として導入するケースが増加している
- AIによるおすすめ機能:過去の利用履歴から好みに合った宿を自動提案する機能が登場
- 地方創生との連携:自治体と提携して過疎地域の空き家活用が加速している
まとめ:自分の旅スタイルに合ったサブスクを選ぶことが大切
旅行サブスクは、うまく活用すれば旅行費用を大幅に節約できる画期的なサービスです。ただし、サービスごとに特徴がまったく異なるため、自分の旅行頻度・目的・予算に合ったものを選ぶことが成功の鍵になります。
迷ったら、まずは月額が安いHafHから試してみるのがおすすめです。実際に使ってみて「もっと泊まりたい」と感じたら、上位プランや他のサービスを検討するという流れが無駄なく進められます。
サブスクの力を借りて、もっと気軽にたくさんの旅を楽しんでみてください。
参考リンク:
※この記事の情報は記事執筆時点のものです。各サービスの料金・対象施設・利用条件は変更になる場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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