北海道の南の玄関口、函館。世界三大夜景に数えられる函館山からの眺望、新鮮な海の幸が並ぶ朝市、歴史ロマンあふれる五稜郭など、コンパクトな街に見どころが凝縮されているのが函館の最大の魅力です。北海道旅行を全体的に計画したい方にもぜひ参考にしていただきたい内容です。
函館は主要スポットがまとまった場所に集中しているため、1泊2日でも大満足の旅行が可能です。市電を使えば主要な観光地をスムーズに移動でき、旅行初心者にも優しい街と言えます。
この記事では、函館旅行のモデルコースを1泊2日と2泊3日のパターンで紹介します。夜景、グルメ、歴史、温泉と、旅行に求める要素がすべて詰まった函館の魅力を効率よく楽しむためのプランです。

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じゃらんnetで宿を探す1泊2日モデルコース
1日目:ベイエリア〜元町〜函館山
10:00 函館駅到着
新幹線で新函館北斗駅に到着した場合は、はこだてライナーで約20分で函館駅へ。飛行機の場合は函館空港からバスで約20分です。
10:30 函館朝市
函館に来たらまずは朝市です。函館駅から徒歩1分という最高の立地に、約250もの店舗がひしめく市場が広がっています。海鮮丼をいただきましょう。イカ刺し、うに、いくら、カニなど、どの丼を選んでも期待を裏切りません。
活イカ釣り体験ができるお店もあります。自分で釣ったイカをその場でさばいてもらって食べるのは、ここでしかできない特別な体験です。
12:00 金森赤レンガ倉庫
ベイエリアのシンボル、金森赤レンガ倉庫は、明治時代に建てられた倉庫をリノベーションしたショッピング&レストランエリアです。おしゃれなお店が並んでおり、お土産探しにも最適です。晴れた日の赤レンガと青空のコントラストは、特に写真映えします。
13:30 元町エリア散策
函館の歴史を感じられる元町エリアを散策しましょう。見どころは以下のとおりです。
- 八幡坂:海に向かってまっすぐ伸びる坂道。CMやドラマのロケ地としても有名
- 函館ハリストス正教会:白い壁と緑の屋根が美しいロシア正教の教会
- カトリック元町教会:ゴシック様式の荘厳な教会
- 旧函館区公会堂:明治時代のコロニアル様式の洋館
元町エリアは坂が多いため、歩きやすい靴が必須です。各スポット間は徒歩5〜10分程度でまとまっているので、ゆっくり歩いても2時間あれば一通り回れます。
16:00 函館山ロープウェイ
函館旅行のハイライト、函館山へ。ロープウェイで山頂まで約3分です。日没の30分〜1時間前に山頂に到着すると、夕暮れから夜景への変化を楽しめます。
函館山からの夜景は、くびれた地形の両側に海が広がり、街の灯りがきらめく様子が圧巻です。「100万ドルの夜景」の名に恥じない絶景で、何度見ても感動する景色です。
日没時刻は季節によって異なりますので、函館山ロープウェイの公式サイトで事前にチェックしておきましょう。
18:30 ディナー
夕食は函館名物を楽しみましょう。
- 函館塩ラーメン:あっさり透き通ったスープが特徴
- ラッキーピエロ:函館限定のご当地ハンバーガーチェーン。チャイニーズチキンバーガーが一番人気
- 海鮮居酒屋:朝市とはまた違う、夜の海の幸を堪能

2日目:五稜郭〜湯の川温泉
9:00 五稜郭タワー & 五稜郭公園
函館駅から市電で約15分。幕末の歴史を感じられる五稜郭は函館観光の定番スポットです。
まずは五稜郭タワーに登って、上から星形の城郭を眺めましょう。展望台からは五稜郭の全体像がきれいに見え、その独特な形に感動するはずです。春は桜、冬はイルミネーションが美しい景色を演出します。
タワーの後は公園内を散策しましょう。箱館奉行所も復元されていますので、幕末の歴史に興味がある方はぜひ見学してみてください。
11:30 五稜郭エリアでランチ
五稜郭周辺には飲食店が充実しています。函館名物のやきとり弁当(ハセガワストア)もこのエリアで購入できます。函館で「やきとり」というと豚肉の串焼きのことを指すのが独特で、甘辛いタレが絶品です。
13:00 湯の川温泉
函館の奥座敷、湯の川温泉で旅の疲れを癒しましょう。函館駅から市電で約30分です。日帰り入浴できるホテルや旅館も多く、帰りの飛行機や新幹線の時間まで温泉でゆっくり過ごすのがおすすめです。
海沿いの露天風呂がある施設を選べば、津軽海峡を眺めながらの入浴という贅沢な体験ができます。
15:00〜 帰路へ
函館空港は湯の川温泉から近く(バスで約10分)、温泉の後すぐに空港へ向かえるのが便利です。お土産は空港でも購入できます。
2泊3日モデルコース
1泊2日のコースに加えて、以下のスポットを追加するのがおすすめです。
追加スポット:大沼国定公園
函館から特急で約30分、車で約50分の大沼国定公園。駒ケ岳を背景にした大沼・小沼の自然美は息を呑むほどの美しさです。
- 遊覧船:湖上から駒ケ岳の絶景を楽しめる
- サイクリング:湖畔の周遊コースは約14km、約1時間
- カヌー・カヤック:水上から自然を間近に体感
名物の大沼だんごは必食です。串に刺さっていない独特な形のお団子で、あんことしょうゆの2種類が定番です。
追加スポット:トラピスチヌ修道院
日本初の女子修道院として1898年に設立されたトラピスチヌ修道院。厳かな雰囲気の中、美しい庭園と建築を見学できます(内部は非公開)。売店で販売されているマダレナ(ケーキ)はお土産にぴったりです。
追加スポット:函館の教会ライトアップ
元町エリアの教会群は夜のライトアップが美しいため、2泊するなら夜の元町散策もおすすめです。昼間とはまったく異なる幻想的な雰囲気を楽しめます。
函館旅行の交通手段
函館市電(路面電車)
函館観光の移動は市電が便利です。函館駅前〜湯の川温泉、五稜郭前、末広町(ベイエリア)など、主要観光スポットをカバーしています。
1日乗り放題の「市電1日乗車券」(大人600円)がお得です。3回以上乗れば元が取れます。
函館バス
市電でカバーできないエリアへはバスが便利です。トラピスチヌ修道院や函館空港へのアクセスに活用しましょう。
函館のベストシーズン
- 4月下旬〜5月:五稜郭の桜が満開。GWは混雑するので注意
- 7〜8月:気候が過ごしやすい。夜景も天気が安定して見やすい
- 10月:紅葉が美しく、観光客もやや少なめ
- 12月:クリスマスファンタジー(ベイエリアのイルミネーション)が幻想的
函館は北海道としては冬でも降雪量が比較的少ないため、冬の旅行も十分に楽しめます。ただし路面凍結には注意が必要ですので、滑りにくい靴で出かけましょう。北海道全般のモデルコースは以下の記事で詳しく紹介しています。

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じゃらんnetで宿を探す函館グルメまとめ
- 海鮮丼:函館朝市で朝から贅沢に
- 函館塩ラーメン:透き通ったスープの優しい味わい
- ラッキーピエロ:函館限定のご当地バーガー
- やきとり弁当:ハセガワストアの名物(実は豚肉)
- イカ刺し:透き通った活イカは函館ならでは
- 大沼だんご:串のない独特なお団子
函館エリアではイカ釣り体験やガラス工芸、大沼のカヌーツアーなど、観光スポット以外のアクティビティも楽しめます。体験の事前予約はアソビューが便利です。
函館旅行の費用目安
東京発1泊2日の場合(1人あたり)の目安です。
- 交通費:往復30,000〜50,000円(飛行機)/ 40,000〜55,000円(新幹線)
- 宿泊費:6,000〜15,000円(ビジネスホテル〜温泉旅館)
- 食費:5,000〜10,000円
- 観光・交通費(現地):3,000〜5,000円
- 合計:約44,000〜80,000円
早割の航空券やパッケージツアーを活用すれば、さらに安く抑えられる場合もあります。函館市公式観光情報「はこぶら」で最新の観光情報やお得な情報を確認してみてください。旅行の節約術については以下の記事でも網羅しています。





まとめ:コンパクトだけど大満足の函館旅行
函館は主要スポットがコンパクトにまとまっているため、1泊2日でも十分に楽しめるのが最大の魅力です。夜景、グルメ、歴史、温泉と、旅行に求める要素がすべて揃っています。
初めての北海道旅行であれば、アクセスも良く見どころが凝縮された函館が最もおすすめです。異国情緒あふれる街並みを歩きながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。
※この記事の情報は記事執筆時点のものです。各施設の営業時間・料金、交通機関のダイヤは変更される可能性がありますので、お出かけ前に最新情報をご確認ください。
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