
「旅行に行きたいけど、うちの子(ペット)を預けるのがかわいそう…」
「愛犬と一緒に泊まれる宿ってどうやって探せばいいの?」
ペットを家族として大切にしている方にとって、「ペットと一緒に旅行できるかどうか」は旅先選びの最重要ポイントです。最近は犬や猫と一緒に泊まれる宿が全国で増えており、ドッグランやペット専用の風呂を完備したこだわりの施設も登場しています。
この記事では、ペット可の旅行宿を選ぶポイントから、エリア別のおすすめ施設タイプ、旅行前の準備まで詳しく解説します。
ペット可の宿が増えている背景
近年、日本でもペットを「家族の一員」と捉える文化が広がり、ペット可の旅行施設・宿泊施設が急速に増えています。
犬の場合、特に小型犬〜中型犬を飼っている方が旅行をする際、ペットホテルや知人への預け先を探すのが難しいケースも多く、「一緒に連れて行ける宿を探す」需要が高まっています。
国内のペット飼育数は年々増加傾向にあり、犬・猫合わせた飼育頭数は1,500万頭を超えるとも言われています。旅行業界もこの需要に応え、ペットフレンドリーな施設の整備が急速に進んでいます。
ペット可の宿の種類
– **ペット同伴のコテージ・ヴィラ**:プライベート空間で自由にすごせる
– **ペット専用フロアがあるホテル**:設備が整っており、他の宿泊客への配慮も万全
– **ドッグラン付き旅館・ペンション**:思い切り走り回れるスペースがある
– **ペットと温泉に入れる宿**:ペット用の風呂が完備されている施設も
対応できるペットの種類
多くのペット可宿は犬(特に小型〜中型犬)が対象ですが、猫や小動物(うさぎ・ハムスターなど)に対応する宿も増えています。予約前に「何kgまでOK」「どの種類が可能か」を必ず確認しましょう。
大型犬は対応している宿の数が限られているので、コテージタイプやグランピング施設が狙い目です。施設によってはプライベートドッグランが完備されており、大型犬でも思いっきり走らせられます。
ペット可の宿を選ぶ際のチェックポイント
いざペットと一緒に旅行しようと思っても、宿選びで失敗すると大変なことに。事前に確認すべきポイントをまとめました。
ペットのサイズ・種類の制限
宿によっては「10kg以下の小型犬のみ可」「猫は不可」などの制限があります。愛犬・愛猫の体重・種類を必ず事前に宿へ確認してから予約することが大切です。
また、犬種制限がある宿もあります。「土佐犬・秋田犬・ドーベルマン」など大型の闘犬系犬種はNG、という施設もあるので、特定犬種を飼っている方は事前確認が必須です。
ペットの宿泊料金
ペット可の宿では、ペット1頭ごとに別途料金が発生することがほとんどです。1泊あたり1,000〜5,000円程度が目安ですが、施設によって大きく異なります。
高級ペット対応リゾートでは1泊あたり10,000円以上かかるケースもあります。一方、ペットと一緒にコテージタイプに泊まる場合、追加料金なしで対応している施設もあるので、事前にしっかり確認しましょう。
部屋タイプと設備
– ペットと同じ部屋に泊まれるか
– 室内に傷つけ防止シートや柵があるか
– 専用トイレ・シャワーがあるか
– ドッグランの有無・広さ
トラベルドッグの犬連れ温泉旅行ガイドでは犬と一緒に楽しめる温泉宿を詳しく確認できます。
周辺環境の確認
– 散歩できる場所(公園・海岸・山道)があるか
– ペット可のレストランやカフェが近くにあるか
– 動物病院が近くにあるか(緊急時のため)
特に長期滞在や遠方への旅行では、緊急時に動物病院にすぐ連れて行けるかどうかを事前に確認しておくことが大切です。Google マップで「動物病院」と検索して、滞在先付近の医療機関を把握しておきましょう。
エリア別・ペット可旅行のおすすめスポット
愛犬・愛猫と一緒に楽しめる、ペット可の施設が充実したエリアをご紹介します。
那須(栃木県)
全棟プライベートドッグラン付きのコテージリゾートが人気の那須は、愛犬家の旅行先として特に有名なエリアです。共用ドッグラン・ペット同伴可のレストランなど、犬連れ旅行に最適な環境が整っています。
那須高原の豊かな自然の中で、愛犬を思い切り走らせる体験は、都市生活では味わえない特別な時間になります。那須ハイランドパーク近くのエリアにはペット可のお食事処もあり、ランチタイムも愛犬と一緒に過ごせます。
伊豆・熱海(静岡県)
東京からのアクセスが抜群の伊豆・熱海エリアには、ペット可の温泉宿が多数点在しています。海や山の絶景を楽しみながら愛犬と温泉旅行を楽しめます。
中には「ペット専用の温泉風呂」を完備した施設もあり、愛犬も温泉気分を味わえます。伊豆の「エンゼルフォレスト中伊豆」は全棟にプライベートドッグランが完備されており、小型犬から大型犬まで最大10頭同伴可能という珍しい施設です。
北海道・洞爺湖周辺
北海道の大自然の中で愛犬と過ごすロングステイは、犬連れ旅行の理想スタイルのひとつ。洞爺湖畔のリゾートホテルの中にはペット対応ルームを設けた施設もあります。
北海道はペット同伴で散歩できる場所が非常に多く、愛犬にとっても最高の旅行地です。広大な牧草地や湖畔の遊歩道など、散歩スポットには事欠きません。
軽井沢(長野県)
避暑地として有名な軽井沢は、犬連れに優しい環境が整っています。ペット可のカフェ・レストランが多く、ショッピングエリアでも犬連れで歩ける場所が豊富です。
軽井沢の旧道沿いや星野エリアにはドッグフレンドリーなカフェが点在しており、愛犬と一緒にテラス席でのんびりできます。軽井沢森のエリアを愛犬と散歩するのも最高の体験です。
JTBのペットと泊まれる宿特集では全国のペット対応宿を検索できます。
ペット可の宿は数が限られるうえ、部屋タイプごとに受け入れ条件が違います。JTBは全国のペット対応宿をまとめた特集を用意しているので、エリアから絞り込んで探したいときの入り口として使えます。

淡路島(兵庫県)
大阪・神戸から車で1〜2時間の淡路島は、関西のペット旅行先として人気急上昇中のエリアです。島全体に自然が豊かで、愛犬との散歩に最適な海岸や公園が多数あります。
グランピング施設を中心にペット同伴可の宿泊施設が増えており、海を見ながら愛犬とバーベキューを楽しむというリゾート体験ができます。
ペット旅行前に準備すること
愛するペットと安全・快適に旅行するために、出発前の準備をしっかり整えましょう。
健康確認・ワクチン接種
旅行前に動物病院で健康チェックを受けておきましょう。宿によっては「狂犬病予防接種証明書」や「混合ワクチン接種証明書」の提示が必要な場合があります。
必要な予防接種:
– 狂犬病予防接種(犬の場合、法律で義務)
– 混合ワクチン(犬用・猫用)
– ノミ・ダニの予防薬投与
特に夏場はノミ・ダニが活発になるため、長時間の草むらや山歩きの前後は特に注意が必要です。
しつけ・マナーの確認
「吠え癖」「噛み癖」がある場合、他の宿泊客や施設スタッフに迷惑をかける可能性があります。基本的なしつけができているかを確認し、心配な場合は旅行をリスケすることも大切です。
– 「座れ」「待て」などの基本コマンドができる
– 知らない人や環境でも過度に興奮しない
– リードをつけて落ち着いて歩ける
初めての環境や長距離移動後はペットが興奮気味になることがあります。チェックイン前に少し散歩させてクールダウンさせてから宿に入るのがおすすめです。
旅行時に持っていくもの
– ペット用キャリーバッグ・クレート
– 普段から使っているフードと水
– 迷子札(住所・電話番号が書いてあるもの)
– リード・ハーネス(予備も用意)
– ペットシーツ・うんち袋
– 動物病院の連絡先メモ
– お気に入りのおもちゃ・ブランケット(安心グッズ)
見知らぬ環境での不安を軽減するために、普段から使い慣れたブランケットやおもちゃを持参するのが大切です。自分のにおいがするものがあると、ペットが落ち着きやすくなります。
旅行用に洗い替えのブランケットを1枚用意しておくと、宿のソファやベッドに敷く用としても使えて重宝します。
宿に連絡して詳細を確認する
予約後も、必ず宿に電話して「どんなことに気をつければいいか」を聞いてみましょう。宿のスタッフは愛犬・愛猫連れのお客さんに慣れており、ためになるアドバイスをもらえることが多いです。
ペットと一緒の旅行では、人間の持ち物だけでなくペット専用グッズの準備も欠かせません。こちらのリストで漏れなくチェックしておきましょう。



ペット旅行中のマナーと注意事項
愛犬・愛猫を連れた旅行は特に他の宿泊客・施設への配慮が大切です。
公共スペースでのマナー
– ロビーやレストランなど、ペット不可エリアには絶対入らない
– 排泄はきちんと処理する(宿のルールに従う)
– 深夜や早朝の無駄吠えに注意
特に夜は愛犬が興奮して吠えやすい状況になりがちです。就寝前に十分に運動させておくか、クレートに慣れさせておくことで、夜間のトラブルを防げます。
部屋での対策
– 家具や壁を傷つけないよう保護シートを持参する
– 毛の飛散が多い犬種は毛対策グッズを持参する
– 退室時に部屋の状態を必ず確認し、汚した場合は申告する
宿の備品を傷つけたり汚したりした場合は、正直に申告して弁償する姿勢が大切です。誠実な対応が、ペット可の宿文化を守ることにもつながります。
貼ってはがせる傷防止シートと、抜け毛をまとめて取れるブラシがあると、退室前の後片付けがぐっと楽になります。
車での移動時の注意
ペット旅行では車での移動が多くなります。車内でのペットの安全対策も忘れずに。
– クレートやシートベルトでの固定が安全
– 車内の温度管理(特に夏場は短時間でも高温になる)
– 長距離移動時はこまめな休憩と水分補給
– SAやPAでの散歩はリードを必ずつけて
ハーネスに接続して座席に固定する犬用シートベルトは、急ブレーキ時に愛犬が前に飛び出すのを防いでくれます。


📦 この記事で紹介した商品
⭐おすすめ記事
予約サイト選びで迷ったら、まずはここを読んでみてください。


🐼 ナビ助のイチオシ
宿選び、どこで予約するか決まってる?

- ✅ 国内最大級の掲載数。まず相場をつかむのに最適
- ✅ 温泉・出張・日帰りなど目的から探せる
- ✅ Pontaポイント/dポイントが貯まる
- ✅ 宿・交通・体験・レンタカーをまとめて手配できる
※会員登録・利用は無料です


