日本三名泉のひとつに数えられる下呂温泉。有馬温泉・草津温泉と並ぶ名湯でありながら、温泉街がコンパクトにまとまっているため、1泊2日でも十分に楽しめるのが魅力です。
下呂温泉のお湯はアルカリ性単純泉で、無色透明・クセのない泉質が特徴です。「美人の湯」とも呼ばれ、入浴後の肌のすべすべ感には誰もが驚きます。温泉初心者から上級者まで幅広く満足できるお湯です。
この記事では、下呂温泉を効率よく回れる1泊2日のモデルコースを紹介します。温泉はもちろん、飛騨グルメや足湯巡り、周辺の観光スポットまでしっかりカバーしていますので、旅行計画の参考にしてください。

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下呂温泉へのアクセス
電車の場合
- 名古屋駅→下呂駅:JR高山本線ワイドビューひだで約1時間40分
- 高山駅→下呂駅:JR高山本線で約45分
- 大阪駅→下呂駅:新幹線で名古屋乗り換え、合計約2時間半
車の場合
- 名古屋から:東海北陸自動車道経由で約2時間
- 高山から:国道41号で約1時間
温泉街自体は徒歩で十分回れるコンパクトなエリアです。電車利用でもまったく問題ありませんので、レンタカー代を節約したい方にも適しています。駅から温泉街の中心部までは徒歩で約10分ほどです。
【1泊2日】下呂温泉モデルコース
1日目:温泉街をとことん楽しむ
12:00|下呂駅到着 → ランチ
下呂駅に到着したら、まずはランチを楽しみましょう。おすすめは岐阜の郷土料理「鶏ちゃん」です。鶏肉を味噌や醤油ベースのタレで野菜と一緒に炒めた料理で、白ごはんとの相性が抜群です。地元の方も普段からランチで食べるほど定番のソウルフードです。
そのほかにも、飛騨牛を使った料理や朴葉味噌定食など、到着直後からご当地グルメを堪能できます。
13:30|温泉寺 & 温泉街散策
温泉寺は173段の石段を登った先にあるお寺です。石段は少しきつく感じるかもしれませんが、境内から見下ろす温泉街のパノラマは登る価値が十分にあります。特に紅葉の時期にはライトアップも実施され、幻想的な景色が広がります。
14:30|足湯巡りスタート
下呂温泉の楽しみのひとつが足湯巡りです。温泉街のあちこちに無料の足湯が設けられており、のんびりと浸かりながら散策できます。
代表的な足湯スポットは以下のとおりです。
- ビーナスの足湯:下呂駅前にあり、到着してすぐ楽しめる
- 鷺の足湯:温泉街の中心に位置し、下呂温泉発祥の地の近く
- さるぼぼ黄金足湯:加恵瑠神社のそばにあり、金色のさるぼぼが目印
- 雅の足湯:飛騨川沿いに位置し、川のせせらぎを聞きながら浸かれる
足湯巡りにはタオルを1枚持参すると便利です。忘れた場合でもお土産屋さんで購入できるので安心してください。
16:00|宿にチェックイン → 温泉を満喫
下呂温泉のお湯はアルカリ性単純泉で、入浴後の肌がつるつるになることから「美人の湯」と呼ばれています。無色透明でクセがなく、温泉初心者にも入りやすい泉質です。まずは宿の温泉でひと風呂浴びて、旅の疲れを癒しましょう。
18:00|夕食 → 夜の温泉街散策
宿での夕食を楽しんだ後は、夜の温泉街散策もおすすめです。飛騨川沿いの遊歩道はライトアップされており、雰囲気抜群の夜の散歩が楽しめます。冬季(12〜3月頃)には「下呂温泉花火ミュージカル冬公演」が毎週土曜に開催されることもあるため、タイミングが合えばぜひ足を運んでみてください。

2日目:周辺観光 & グルメ
9:00|朝風呂 → チェックアウト
下呂温泉に来たら朝風呂は欠かせません。朝の静かな時間帯に入る温泉は、夜とはまた違った格別の心地よさがあります。チェックアウトの前にゆっくりと朝風呂を楽しみましょう。
10:00|合掌村
下呂温泉合掌村は、白川郷などから移築した合掌造りの民家が立ち並ぶテーマパークです。白川郷まで行く時間がない方でも、ここで合掌造りの雰囲気を十分に味わえます。
敷地内では陶器の絵付け体験や和紙の紙漉き体験も楽しめますので、時間に余裕があればぜひ挑戦してみてください。所要時間は1〜1.5時間が目安です。
12:00|下呂プリン or スイーツでひと休み
下呂温泉で近年注目を集めているのが「下呂プリン」です。レトロな瓶に入ったなめらかプリンで、フレーバーも豊富に揃っています。お土産としても人気があります。ほかにも温泉街にはソフトクリームやカフェが点在しているので、食べ歩きを楽しんでください。
13:00|お土産購入 → 帰路
下呂温泉の定番お土産は以下のとおりです。
- 栃の実せんべい:サクサク軽い食感がクセになる
- 下呂の香り(温泉の素):自宅でも下呂の湯を再現できる
- 飛騨牛関連商品:しぐれ煮やカレーなど種類豊富
- 地酒:飛騨の地酒は銘柄が多く、お酒好きの方に喜ばれる
下呂温泉で絶対食べたいグルメ5選
- 飛騨牛:岐阜が誇るブランド牛。握り寿司スタイルで食べ歩きもできる
- 鶏ちゃん:岐阜のソウルフード。味噌ベースのタレが食欲をそそる
- 朴葉味噌:朴の葉の上で味噌や野菜を焼く飛騨の名物。旅館の朝食でよく提供される
- トマト丼:下呂はトマトの産地。意外な組み合わせながらリピーターも多い
- 五平餅:中部地方の定番おやつ。甘い味噌だれがクセになる
湯めぐり手形で日帰り入浴を楽しもう
下呂温泉には「湯めぐり手形」というシステムがあります。加盟旅館の中から3軒のお風呂に入れるもので、1枚1,300円(記事執筆時点)とかなりお得です。
高級旅館のお風呂にも入れるため、「いろんな旅館のお風呂を試してみたい」という方にはぴったりのシステムです。手形自体もヒノキ製で、旅の記念品にもなります。
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下呂温泉のベストシーズン
| 時期 | 特徴 |
|---|---|
| 春(4〜5月) | 桜と新緑が美しい。気候も穏やかで過ごしやすい |
| 夏(7〜8月) | 花火大会が開催される。避暑にも適している |
| 秋(10〜11月) | 紅葉が見事。温泉寺のライトアップは必見 |
| 冬(12〜2月) | 雪景色の温泉は格別。花火ミュージカルの開催も |
おすすめは秋から冬にかけてのシーズンです。温泉は寒い時期のほうがありがたみが増しますし、紅葉や雪景色との組み合わせで一層特別な体験になります。

注意点 & 持ち物
- 足湯用のタオルは持参がベター
- 坂道が多いので歩きやすい靴で
- 冬場は路面凍結に注意(車の場合はスタッドレス必須)
- 人気旅館は早めの予約を。特に紅葉シーズンと年末年始
- 温泉街のお店は閉店が早め(18時頃で閉まるところも多い)
まとめ
下呂温泉は、日本三名泉の名に恥じない上質なお湯と、コンパクトで歩きやすい温泉街が魅力の旅行先です。1泊2日でも十分に楽しめますし、足湯巡りやグルメなど見どころも盛りだくさんです。
都会の喧騒を離れて、つるつるの美人の湯に浸かりながらのんびりする時間は何ものにも代えがたいものがあります。ぜひ一度訪れてみてください。
最新の観光情報やイベント情報は下呂温泉観光協会公式サイト、アクセスの詳細はJR東海公式サイトで確認できます。合掌村の営業時間・料金は下呂市公式サイトでチェックしてください。
※この記事の情報は記事執筆時点のものです。料金・営業時間・イベント内容などは変更になる場合があります。お出かけ前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
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