金沢は「小京都」と呼ばれることもありますが、実際に訪れてみると京都とはまったく異なる独自の魅力を持つ街だと気づきます。加賀百万石の歴史を背景に、日本海の新鮮な海鮮、洗練された伝統工芸、そして現代アートが見事に共存する城下町です。
観光スポットが半径2km以内にコンパクトにまとまっているため、1泊2日でも主要スポットをしっかり回ることができます。バスや徒歩で効率よく巡れるのも、金沢旅行の大きな魅力です。
この記事では、金沢の定番スポットを1泊2日で効率的に制覇するモデルコースをご紹介します。グルメ情報や移動のコツも含めて解説しますので、旅行計画の参考にしてください。

🐼 ナビ助のおすすめ!
じゃらんnet
国内最大級の宿泊予約サイト。Pontaポイントが貯まる&使える、クーポン配布が豊富、口コミ数が圧倒的に多いから比較しやすい。「まずはここで探す」が正解のド定番サービスだよ。
じゃらんnetで宿を探す金沢1泊2日モデルコースの全体像
- 1日目:近江町市場 → 兼六園 → 金沢城公園 → ひがし茶屋街 → 夜は片町
- 2日目:21世紀美術館 → にし茶屋街 → 長町武家屋敷跡 → お土産
【1日目】金沢の王道スポットを制覇
10:00 金沢駅到着
北陸新幹線で東京から約2時間半で到着します。金沢駅に着いたらまず鼓門(つづみもん)で記念撮影をしましょう。木造の巨大な門構えは、「世界で最も美しい駅」のひとつに選出されたこともある金沢駅のシンボルです。
ホテルに荷物を預けたら、さっそく観光をスタートしましょう。
10:30 近江町市場
「金沢の台所」として知られる近江町市場で、遅めの朝食兼ランチを楽しみます。約170店舗がひしめく活気ある市場で、日本海の新鮮な海鮮を堪能できます。
おすすめグルメ:
- 海鮮丼:「近江町市場寿し」「いきいき亭」「山さん寿司」が人気。のどぐろ入り海鮮丼は金沢ならではの贅沢です
- 食べ歩き:ガスエビの唐揚げ、カニ味噌甲羅焼き、牡蠣の串焼きなど
- コロッケ:ダイヤモンドの近江町コロッケは行列のできる名物
近江町市場は水曜定休のお店が多いため、水曜日の旅程には組み込まない方が無難です。
12:30 兼六園
日本三名園のひとつに数えられる兼六園は、金沢観光のハイライトです。広さ約11.4ヘクタールの回遊式庭園で、四季折々の美しさを楽しめます。
見どころ:
- ことじ灯籠(金沢のシンボル的存在)
- 霞ヶ池(園内最大の池。水面に映る景色が美しい)
- 雪吊り(冬の風物詩。11月〜3月に見られます)
- 根上松(根が地上に露出した不思議な松)
入園料は320円。所要時間は約1〜1.5時間です。季節によって異なりますが、早朝無料開放(大体朝5〜7時頃)も実施されているため、2日目の朝に訪れるプランもおすすめです。
14:00 金沢城公園
兼六園のすぐ隣に位置する金沢城公園は、加賀藩前田家の居城だった場所です。石川門や三十間長屋など、白く美しい城壁が印象的です。城郭の石垣は「石垣の博物館」と称されるほど多彩な積み方が見られ、歴史好きの方にはたまらないスポットです。
入園は無料(一部施設は有料)。所要時間は約30分〜1時間です。
15:30 ひがし茶屋街
金沢で最もフォトジェニックなエリアが、このひがし茶屋街です。紅殻格子の茶屋建築が両側に並ぶ通りは、江戸時代にタイムスリップしたかのような趣があります。
おすすめの楽しみ方:
- 箔一の金箔ソフトクリーム:金箔1枚がまるごとソフトクリームに。見た目のインパクトも抜群です
- 志摩(国指定重要文化財):江戸時代のお茶屋の内部を見学できます
- 金箔貼り体験:箸や小箱に金箔を貼るワークショップ。旅の記念品づくりに最適です
- カフェ巡り:茶屋を改装したおしゃれなカフェで抹茶と和菓子を楽しめます
所要時間は約1〜2時間。写真を撮りながらのんびり歩くのが楽しいエリアです。

18:00 主計町(かずえまち)茶屋街
ひがし茶屋街から徒歩約5分の主計町茶屋街は、浅野川沿いの風情ある茶屋街です。ひがし茶屋街と比べて観光客が少なく、静かに散策を楽しめます。夕暮れ時の川沿いの景色は特に美しいです。
19:00 片町で夕食
金沢の繁華街片町で夕食を楽しみましょう。地元の食材を活かした加賀料理や寿司がおすすめです。
- 鮨 みつ川:地元のネタにこだわる寿司の名店。予約推奨
- いたる 本店:地酒と海鮮の居酒屋。のどぐろの塩焼きは必食
- 加賀料理 大名茶家:治部煮など加賀の郷土料理を味わえます
金沢の寿司は全国的にもレベルが高いことで知られています。のどぐろ、ガスエビ、白エビ、加能ガニ(冬季)など、ここでしか味わえないネタが揃っています。
【2日目】アート&歴史を楽しむ
9:00 21世紀美術館
金沢を代表する現代アートの美術館です。レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」(プールの中に入れる作品)は特に有名で、SNSなどで見たことがある方も多いのではないでしょうか。
円形のガラス張りの建物自体がアート作品であり、無料エリアだけでも十分に楽しめます。有料展示も含めて見学する場合の所要時間は約1.5〜2時間です。
スイミング・プールの地下部分は事前予約が必要な場合があります。訪問前に公式サイトで最新の利用条件を確認しておきましょう。
11:00 にし茶屋街
ひがし茶屋街と比べると規模は小さいものの、そのぶん観光客が少なく落ち着いた散策が楽しめます。甘納豆かわむらの甘納豆や、諸江屋の落雁(らくがん)など、金沢の和菓子を購入するならこのエリアがおすすめです。
11:30 忍者寺(妙立寺)
にし茶屋街のすぐ近くにある妙立寺は、通称「忍者寺」として親しまれています。落とし穴、隠し階段、仕掛け扉など、敵の侵入に備えた数々のからくりが施されたお寺で、ガイドさんの解説がとても興味深いです。
完全予約制のため、旅行前に必ず予約を入れておきましょう。所要時間は約40分です。
12:30 長町武家屋敷跡でランチ
加賀藩の中級武士が暮らした長町武家屋敷跡は、土塀と石畳が続く風情ある通りです。野村家の屋敷庭園は「ミシュラン観光ガイド」で二つ星を獲得した美しい庭園として知られています。
このエリアにはおしゃれなランチスポットも点在しています。加賀棒茶で有名な丸八製茶場のカフェもおすすめです。
14:00 お土産タイム
金沢のお土産おすすめ:
- きんつば(中田屋が有名。上品な甘さが特徴)
- 加賀棒茶(丸八製茶場の「献上加賀棒茶」は絶品)
- 金箔グッズ(あぶらとり紙、金箔入り化粧水など)
- 九谷焼(カラフルな伝統工芸の器)
- 柴舟小出の柴舟(生姜の効いた伝統銘菓)
金沢駅のあんと(お土産ゾーン)とRinto(ファッション・雑貨ゾーン)で大体のお土産が揃います。
15:30〜 帰路
北陸新幹線で東京へ。車窓から見える日本海や立山連峰の景色を楽しみながら帰路につきましょう。
金沢旅行のお得な移動手段
城下まち金沢周遊バス
金沢の主要観光スポットを巡回するバスです。1日乗車券が800円で、主要スポットのほぼすべてをカバーしています。約15分間隔で運行しているため待ち時間も短く、使い勝手の良い交通手段です。金沢駅の観光案内所で購入できます。
レンタサイクル「まちのり」
金沢市内は比較的フラットな地形のため、自転車移動もおすすめです。シェアサイクル「まちのり」は基本料金165円+利用料金で利用可能。ポートが市内に約70カ所設置されているため、好きな場所で乗り捨てできます。
金沢では金箔貼り体験や九谷焼の絵付け、和菓子作りなど、伝統文化を体感できるアクティビティが豊富です。現地の体験はアソビューで事前に予約しておくとスムーズに楽しめます。
🐼 ナビ助のおすすめ!
じゃらんnet
国内最大級の宿泊予約サイト。Pontaポイントが貯まる&使える、クーポン配布が豊富、口コミ数が圧倒的に多いから比較しやすい。「まずはここで探す」が正解のド定番サービスだよ。
じゃらんnetで宿を探す季節別の楽しみ方
- 春(3〜4月):兼六園の桜。無料開放期間が設けられます
- 夏(7〜8月):金沢おどりやお盆の灯籠流しなど夏のイベントが充実
- 秋(10〜11月):兼六園の紅葉。ライトアップは幻想的な雰囲気です
- 冬(12〜2月):雪吊りの兼六園は冬ならではの美しさ。カニのシーズンでもあり、加能ガニは必食です
個人的におすすめなのは冬の金沢です。雪化粧した兼六園の美しさは格別ですし、冬限定の加能ガニや香箱ガニを味わえるのは大きな魅力です。

まとめ
金沢は1泊2日でも主要スポットをしっかり回れるコンパクトさが魅力の街です。日本海の海鮮グルメ、歴史ある茶屋街、現代アート、伝統工芸と、小さな街に多彩な魅力が凝縮されています。
北陸新幹線のおかげで東京からのアクセスも抜群なため、週末旅行にも最適です。ぜひ一度、金沢の奥深い魅力を体感してみてください。
参考リンク:
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
🐼 ナビ助のおすすめ!
じゃらんnet
国内最大級の宿泊予約サイト。Pontaポイントが貯まる&使える、クーポン配布が豊富、口コミ数が圧倒的に多いから比較しやすい。「まずはここで探す」が正解のド定番サービスだよ。
じゃらんnetで宿を探す


