
ホテルのロイヤルティプログラム(ポイントプログラム)って、利用しているホテルチェーンによって名前も仕組みもバラバラでわかりにくいですよね。でも一度使いこなせるようになると、旅行コストが劇的に下がります。
この記事では、世界的に人気の高い3大ホテルポイントプログラム「マリオットボンヴォイ」「ヒルトンオナーズ」「IHG One Rewards」を徹底比較。どれを選ぶべきか、どう貯めると効率的かを詳しく解説していきます。
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ホテルポイントの基本とメリット
まずホテルポイントの仕組みをおさらいしておきましょう。ホテルポイントとは、特定のホテルチェーンに宿泊したり、提携クレジットカードで支払いをしたりすることで貯まるポイントです。貯めたポイントは無料宿泊(特典宿泊)やアップグレード、飛行機のマイルへの交換などに使えます。
ホテルポイントの最大のメリットは、高級ホテルにお得に泊まれること。通常なら1泊数万円するような高級ホテルに、ポイント交換でぐっと安く、あるいは無料で泊まれるんです。これが旅行好きにとってたまらないんですよね。
また、同じホテルチェーンを継続して利用することでステータスが上がっていく仕組みがあり、会員ランクが上がるにつれて受けられる特典が増えていきます。いわゆる「旅行の質が上がっていく」という体験が楽しめるのも、ホテルポイントプログラムの醍醐味です。
上級会員になるとさらに特典が増える
ホテルポイントのプログラムには、宿泊回数や宿泊日数に応じてランクが上がる「ステータス制度」があります。上位会員になると、客室のアップグレード(予約したより良い部屋に無料で変更)、レイトチェックアウト(チェックアウト時間を延長)、朝食サービスなどの特典が受けられます。旅行好きなら上級会員を目指す価値は十分にあります。
特にヒルトンオナーズのゴールド会員には、同室の宿泊者1名を含む朝食無料サービスが付いており、これだけで1泊あたり数千円分のコスト削減になることも。高級ホテルでの朝食は1人2,000〜4,000円することもざらなので、このメリットは非常に大きいです。
マリオットボンヴォイの特徴と貯め方
マリオットボンヴォイは、世界最大級のホテルチェーングループ「マリオット・インターナショナル」が運営するポイントプログラムです。リッツ・カールトン、W Hotels、シェラトン、ウェスティンなど8,000以上のホテルブランドが対象になっています。
日本国内でもホテル数が多く、地方都市でもマリオット系列のホテルを見かけることが増えてきました。特に東京・大阪・名古屋などの主要都市には選択肢が豊富にあります。
ポイントの貯まり方
マリオット系列のホテルに宿泊すると、宿泊代金に応じてポイントが貯まります。通常会員は1米ドルの宿泊費につき10ポイントが基本。宿泊以外にも、マリオットボンヴォイ提携クレジットカード(日本では「マリオット・ボンヴォイ アメックス」など)の利用で日常的なショッピングでもポイントが貯まります。
マリオットポイントの有効期限は、最後にアカウント活動があった日から24ヶ月です。定期的に宿泊か提携カードの利用があれば失効しにくいです。
マリオットポイントの価値
マリオットポイントは、特典宿泊(無料宿泊)への交換が最もお得とされています。1ポイントの価値はおおよそ0.7〜1円程度。特にカテゴリー上位のラグジュアリーホテルに交換すると、1ポイントあたりの価値がさらに高まることがあります。また、60,000ポイントを一定のマイルに交換できる「ポイント→マイル移行」機能もあります。
ANAマイルへの交換を考えている場合、マリオットポイントはANAマイルへの移行レートが比較的良いとされています。ホテル宿泊でポイントを貯めながら、それをANAマイルに変換して国際線特典航空券を狙うという使い方は、上級者に人気の活用スタイルです。
ヒルトンオナーズの特徴と貯め方
ヒルトンオナーズは、ヒルトングループが展開するポイントプログラムです。ヒルトン、コンラッド、ダブルツリー、キュリオコレクションなど7,000軒以上のホテルが対象です。
ヒルトンは日本国内でも都市部を中心に展開しており、東京・大阪・名古屋・福岡などの主要エリアで利用しやすいチェーンです。コンラッドや東京ヒルトンなどの高級ブランドも揃っているので、上位ステータスを活かした豪華な旅体験も狙いやすいです。
ポイントの貯まり方
ヒルトン系列ホテルへの宿泊では、1米ドルあたり10ヒルトンオナーズポイントが基本の加算レートです。上位会員(ゴールド・ダイヤモンド)はボーナスポイントが加算されます。特にダイヤモンド会員は+100%のボーナスがつくので、通常の倍のペースで貯まります。
ヒルトンオナーズのポイント有効期限は最終活動から24ヶ月。24ヶ月間アカウントに活動(宿泊・カード使用など)がないとポイントが失効してしまいます。
ヒルトンポイントの使い方
ヒルトンオナーズポイントは特典宿泊への交換が基本ですが、特徴的なのが「5泊目無料」制度。5連泊する場合、5泊目が無料になる特典があります(上位会員向け)。長期滞在を検討している人には嬉しいメリットです。
また、ヒルトングループのゴールド会員(上位ステータス)は日本国内のヒルトンホテルでも朝食無料が付くことが多く、旅行時のコスト削減効果が大きいです。年間の宿泊頻度が高い人ほど、ヒルトンオナーズは使いこなしやすいプログラムと言えます。
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IHG One Rewardsの特徴と貯め方
IHG One Rewardsは、IHG(インターコンチネンタル ホテルズ グループ)が運営するプログラムで、インターコンチネンタル、ホリデイ・イン、クラウンプラザなど世界約6,000のホテルが対象です。
IHGは世界的に広い展開を持つグループで、特にアジア太平洋地域でのカバー率が高く、東南アジアや中国への旅行が多い人にとって非常に使いやすいプログラムです。
IHGポイントの特徴
IHG One Rewardsでは、1泊あたり宿泊代金に対してポイントが加算されます。特に魅力的なのが「第4夜無料」の特典で、ポイントで3泊分の特典宿泊を取ると4泊目が無料になるプログラム(過去に実施。詳細は公式サイトで要確認)があります。IHGポイントはアジア・パシフィック地域のホテルが充実しているので、アジア旅行が多い人には特に使いやすいです。
IHGポイントの有効期限は12ヶ月で、活動がないと失効します。ただし、提携カードの利用や少額の宿泊でもカウントされるので、定期的に利用している人なら失効のリスクは低いです。
IHGのマイル連携
IHGポイントはANAマイルなど各種航空会社マイルへの移行も可能で、旅のスタイルに合わせて柔軟に活用できます。また、IHGは定期的にポイント倍増キャンペーンを実施するので、そのタイミングに宿泊予約を集中させると効率的にポイントを貯められます。
3大ホテルポイントの比較まとめ
参加ホテルの数と分布
世界的な参加施設数ではマリオットが最多(8,000以上)ですが、日本国内でもヒルトンやIHGは主要都市に多く展開しています。日本国内のホテル数はマリオットがヒルトンを大きく上回り、特に地方都市での差が顕著です。どのプログラムが自分に合うかは、よく泊まるホテルチェーンがどこかで決まるのが正直なところです。
ポイントの失効ルール
| プログラム | 有効期限 |
|—|—|
| マリオットボンヴォイ | 最終活動から24ヶ月 |
| ヒルトンオナーズ | 最終活動から24ヶ月 |
| IHG One Rewards | 最終活動から12ヶ月 |
失効ルールが最も緩やかなのはマリオットなので、旅行頻度が低めな方にはマリオットが使いやすいかもしれません。年に数回の宿泊なら失効のリスクが少ないマリオットボンヴォイが安心して貯めやすいです。
上位ステータスの取得難易度
各プログラムの上位ステータスを取得するための条件も比較してみましょう。
ヒルトンオナーズのゴールド会員は年間40泊(または60,000ポイント獲得)で到達できます。ただしヒルトン系列の提携アメックスカードを年間200万円利用すると、ゴールドステータスが付与されるというメリットもあります。つまりカード利用だけでステータスを得られる仕組みがあるわけです。
マリオットボンヴォイも提携カードの利用でシルバーエリートなど一定のステータスを得られる仕組みがあります。
提携クレジットカードの活用
どのプログラムも、日本では提携クレジットカードが発行されています。ホテルに泊まらない日も日常の買い物でポイントが貯まるので、提携カードを活用するのが効率的にポイントを貯めるカギです。
特にマリオットとヒルトンはアメリカン・エキスプレスと提携したカードが日本でも発行されており、日常的なショッピングでポイントを積み上げながら、旅行時にはそのポイントで高級ホテルに無料で泊まる、という理想的な使い方ができます。
ホテルポイントの活用法がわかったら、旅の持ち物準備もぬかりなく。国内旅行の持ち物チェックリストで出発前に最終確認しておこう。

参考になる公式サイト
各ホテルポイントプログラムの最新情報は公式サイトで確認するのが確実です。
– マリオットボンヴォイ公式サイト:ポイントの仕組みや特典宿泊の検索ができます。
– ヒルトンオナーズ公式サイト:会員ステータスや特典の詳細が確認できます。
– IHG One Rewards公式サイト:IHGグループの特典宿泊情報をチェックできます。


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