「海外旅行保険って本当に必要なの?」「クレジットカードの付帯保険だけじゃダメ?」――こうした疑問を持つ方は少なくありません。
結論から言うと、海外旅行保険は絶対に入るべきです。海外での医療費は日本とは桁違いに高く、アメリカで盲腸の手術をすれば数百万円、ICUに入院すれば1日100万円以上かかることもあります。
この記事では、海外旅行保険の選び方とおすすめの保険を比較しながらわかりやすく解説します。出発前にぜひ確認しておいてください。

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海外旅行保険に入るべき3つの理由
理由1:海外の医療費は想像以上に高い
日本の健康保険が使えない海外では、ちょっとした怪我や病気でも数十万円の医療費がかかることがあります。特にアメリカ・ヨーロッパは医療費が非常に高額です。
| 事例 | 医療費の目安 |
|---|---|
| アメリカで盲腸手術 | 150万〜300万円 |
| ハワイで骨折・手術 | 200万〜500万円 |
| ヨーロッパで入院(1日) | 10万〜30万円 |
| 東南アジアで食中毒・入院 | 5万〜20万円 |
「自分は健康だから大丈夫」と思っていても、旅行中は環境の変化や疲労で体調を崩しやすいものです。食中毒、怪我、急な歯痛など、リスクは想像以上に高いと認識しておきましょう。
理由2:治療費だけではないリスクがある
海外旅行のリスクは医療費だけではありません。
- 携行品の盗難(スマホ、カメラ、パスポートなど)
- 飛行機の遅延・欠航(追加宿泊費、食事代)
- 他人への賠償(ホテルの備品を壊した、他人に怪我をさせたなど)
- 救援者費用(家族が現地に駆けつける費用)
これらのリスクをまとめてカバーしてくれるのが海外旅行保険の大きなメリットです。
理由3:入国時に保険加入が必須の国がある
2026年現在、一部の国では入国時に海外旅行保険の加入証明を求められることがあります。保険に入っていないと入国できない可能性もあるため、渡航先の要件を事前に確認しておきましょう。
海外旅行保険の種類
1. ネット型(ダイレクト型)保険
インターネットで申し込む保険です。店舗型より30〜50%安いのが最大のメリット。出発当日でも加入できることが多いです。
メリット:安い、手軽、出発直前でもOK
デメリット:対面での相談ができない
2. 店舗型(代理店型)保険
旅行代理店や保険ショップで加入する保険です。対面で相談しながら選べるため安心感があります。ただし料金はネット型より高めです。
メリット:対面で相談できる、手続きを代行してくれる
デメリット:料金が高い、営業時間に限られる
3. クレジットカード付帯保険
クレジットカードに付帯している保険です。追加費用なしで自動的に補償される(利用付帯の場合は旅行代金をカードで支払う必要あり)のがメリットです。
メリット:追加費用が不要、手続き不要
デメリット:補償額が少ないことが多い、治療費の上限が低い
海外旅行保険の選び方
チェック1:治療費用の補償額
最も重要なのが治療費用(疾病・傷害)の補償額です。最低でも1,000万円、アメリカやヨーロッパに行くなら3,000万円〜無制限がおすすめです。
クレジットカード付帯保険は治療費200〜300万円のことが多く、高額医療が必要になった場合にカバーしきれない可能性があります。
チェック2:キャッシュレス治療に対応しているか
キャッシュレス治療とは、現地の病院で自己負担なく治療を受けられるサービスです。これに対応していれば、手持ちのお金がなくても安心して病院に行けます。
キャッシュレス対応の病院が多い保険を選ぶのがポイントです。
チェック3:携行品損害の補償
スマホやカメラの盗難・破損をカバーしてくれる「携行品損害」も重要です。補償額は20万〜30万円あると安心です。ただし、1点あたりの上限(10万円など)がある場合が多いため注意しましょう。
チェック4:航空機遅延費用
飛行機が遅延・欠航した場合の追加宿泊費や食事代をカバーしてくれる補償です。LCCを利用する場合は特にあると安心です。
チェック5:24時間日本語サポート
海外でトラブルが起きたとき、24時間日本語で対応してくれるサポートセンターの有無は非常に重要です。英語が苦手な方は特に、日本語サポートの確認を忘れないようにしましょう。

クレジットカード付帯保険だけで大丈夫?
正直なところ、クレジットカード付帯保険だけでは不十分なケースが多いです。その理由は以下の通りです。
- 治療費用の補償額が200〜300万円と低いことが多い(アメリカでは全然足りない)
- キャッシュレス治療に対応していないカードが多い
- 利用付帯の場合、旅行代金をカードで支払わないと適用されない
- 家族は対象外のことが多い
ただし、カード付帯保険+ネット型保険の「上乗せ」という使い方はおすすめです。カードの補償でカバーできない部分だけネット型保険で補うことで、保険料を抑えながら十分な補償を確保できます。
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海外旅行保険の料金の目安
| 渡航先 | 期間 | 保険料の目安(ネット型) |
|---|---|---|
| 韓国・台湾 | 3〜4日 | 1,000円〜2,500円 |
| 東南アジア | 5〜7日 | 2,000円〜4,000円 |
| ヨーロッパ | 7〜10日 | 3,000円〜6,000円 |
| アメリカ・ハワイ | 7〜10日 | 4,000円〜8,000円 |
1日あたり数百円程度で万が一のリスクをカバーできると考えれば、入らない理由はないと言えるでしょう。
海外旅行保険のおすすめの入り方
パターン1:ネット型保険を出発前にサクッと加入(おすすめ)
最も手軽でコスパの良い方法です。出発当日でも加入できることが多いため、忘れていた場合もギリギリ間に合います。
パターン2:クレジットカード付帯+ネット型で上乗せ
カード付帯保険の補償額が足りない部分だけ、ネット型で上乗せする方法です。保険料を最小限に抑えながら十分な補償を確保できます。
パターン3:リピーターなら年間型保険
年に3回以上海外旅行する方は、年間型の海外旅行保険のほうがお得になることがあります。都度加入する手間も省けますし、トータルの保険料も安くなります。
海外旅行保険でよくある質問
Q. 持病があっても加入できる?
保険会社によりますが、持病がある場合は加入を断られたり、持病の悪化は補償対象外になることが多いです。事前に保険会社に確認しましょう。
Q. 出発当日でも入れる?
ネット型なら出発当日でも加入できることが多いです。ただし、空港の自動販売機タイプは割高になるため、できれば出発前にネットで加入しておくことをおすすめします。
Q. コロナなどの感染症は補償される?
2026年現在、多くの保険で渡航先での感染症による治療費は補償対象です。ただし、保険商品によって条件が異なるため、加入前に確認しましょう。
海外旅行の安全対策については外務省の海外安全ホームページを必ずチェックしてください。保険に関する一般的な情報は生命保険文化センターのサイトも参考になります。旅行保険の比較には日本旅行業協会のサイトも合わせて確認してみてください。
まとめ
海外旅行保険は、「入っておけばよかった…」と後悔してからでは遅いものです。1日数百円の出費で、数百万円の医療費リスクをカバーできるのですから、必ず加入しておきましょう。
- おすすめはネット型保険でサクッと加入する方法
- 出発当日でも間に合うが、できれば数日前に手続きを済ませておくと安心
- クレカ付帯だけでは不十分なケースが多いため、ネット型で上乗せするのが賢い選択
保険の安心感があれば、旅行中も思いきり楽しめます。しっかり備えて、最高の海外旅行を楽しんできてください。

※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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