海外旅行で地味に困るのがスマホの通信環境です。地図も翻訳もSNSも、ネットがなければ始まりません。
最近は海外SIMカードやeSIMがどんどん便利になっており、Wi-Fiレンタルよりも安くて手軽な選択肢になってきています。通信手段の選択肢が増えた分、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
この記事では、海外旅行におすすめのSIMカード・eSIMを8つ厳選してご紹介します。物理SIMとeSIMの違いや、渡航先別のおすすめも合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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海外でスマホを使う方法は4つ
まず、海外でスマホを使う方法を整理しておきましょう。
1. 海外用SIMカード(物理SIM)
日本のSIMを抜いて、海外用のSIMカードを挿入する方法です。事前にAmazonなどで購入するか、現地の空港で購入できます。安くて大容量なのがメリットです。
2. eSIM
物理的なカードの入れ替え不要で、QRコードを読み込むだけで開通する次世代SIMです。対応端末が必要ですが、2026年現在はほとんどのスマホが対応しています。
3. 海外Wi-Fiレンタル
ポケットWi-Fiをレンタルする方法です。複数人でシェアできるのがメリットですが、荷物が増える点と充電が必要な点がデメリットです。
4. キャリアの海外ローミング
ドコモ・au・ソフトバンクの海外ローミングを使う方法です。手間はゼロですが、料金が1日最大2,980円など高額になりやすいのが最大のデメリットです。
物理SIM vs eSIM どちらが良い?
| 比較項目 | 物理SIM | eSIM |
|---|---|---|
| 手軽さ | SIMの入れ替えが必要 | QRコードで即開通 |
| 対応端末 | ほぼ全スマホ | eSIM対応機種のみ |
| 価格 | やや安い傾向 | 同程度〜やや高い |
| 購入タイミング | 事前or現地 | オンラインで即購入 |
| 日本の番号 | 使えない(SIM抜く) | デュアルSIMで両方使える |
2026年現在のおすすめは断然eSIMです。日本のSIMを抜かずに使えるため、日本の電話番号でSMSを受信しながら海外データ通信ができるのが最大の強みです。
海外旅行SIMカード・eSIMおすすめ8選
【eSIM】1. Airalo(エラロ)
世界200以上の国と地域に対応する最大手eSIMサービスです。アプリから数分で購入・設定でき、初心者にも使いやすい設計になっています。
- 料金例:韓国7日間1GB 約500円〜、アジア周遊15日間3GB 約1,500円〜
- 対応エリア:200以上の国と地域
- メリット:アプリが使いやすい、プランが豊富、グローバルプランあり
- デメリット:通話機能なし(データ通信のみ)
【eSIM】2. Holafly(オラフライ)
データ無制限プランがあるのが最大の魅力です。動画視聴やSNSへの写真投稿を気兼ねなく楽しみたい方におすすめです。
- 料金例:韓国5日間無制限 約2,200円〜、タイ7日間無制限 約2,700円〜
- 対応エリア:170以上の国と地域
- メリット:データ無制限プランが安い、日本語サポートあり
- デメリット:電話番号なし、一部地域で速度制限の報告あり
【eSIM】3. trifa(トリファ)
日本発のeSIMサービスで、日本語対応が万全です。初めてeSIMを使う方でも安心して利用できます。
- 料金例:韓国3日間1GB 約500円〜、アメリカ7日間3GB 約1,800円〜
- 対応エリア:195の国と地域
- メリット:日本語アプリ、チャットサポート充実、直感的なUI
- デメリット:大容量プランはやや割高

【eSIM】4. Ubigi(ユビジ)
フランス発のeSIMサービスです。グローバルプラン(複数国で使えるプラン)が充実しており、周遊旅行に最適です。
- 料金例:ヨーロッパ30日間10GB 約3,600円〜
- 対応エリア:190以上の国と地域
- メリット:グローバルプランのコスパが良い、長期プランあり
- デメリット:日本語対応がやや弱い
【物理SIM】5. AIS SIM2Fly(タイ)
タイの大手通信会社AISが販売するアジア周遊SIMです。Amazonで事前購入できるため、アジア旅行者に大人気です。
- 料金例:アジア17カ国対応 8日間6GB 約1,500円
- メリット:安い、アジア旅行に最適、Amazonで簡単購入
- デメリット:物理SIMの入れ替えが必要、対応エリアが限定的
【物理SIM】6. Three(スリー)プリペイドSIM
イギリスの通信会社Threeのヨーロッパ周遊向けSIMです。EU圏内なら追加料金なしでローミングできるため、ヨーロッパ旅行の定番として知られています。
- 料金例:ヨーロッパ30日間12GB 約2,500円
- メリット:ヨーロッパ旅行のコスパ最強、通話付き
- デメリット:ヨーロッパ以外は不向き
【物理SIM】7. 現地空港で購入するSIM
渡航先の空港で直接SIMを購入する方法です。最も安いことが多く、スタッフがセットアップしてくれるため手軽です。
- 韓国:仁川空港でKT/SK SIM 5日間 約2,000〜3,000円
- 台湾:桃園空港で中華電信SIM 5日間無制限 約1,500円
- タイ:スワンナプーム空港でAIS/TRUE SIM 8日間 約1,000円
【Wi-Fi】8. グローバルWiFi
SIMカードに抵抗がある方や、グループ旅行で通信をシェアしたい場合にはWi-Fiレンタルも選択肢に入ります。
- 料金例:韓国 1日670円〜、ハワイ 1日970円〜
- メリット:複数人でシェアできる、設定が簡単
- デメリット:荷物が増える、充電が必要、返却が面倒
渡航先別おすすめSIM
韓国
短期ならeSIM(Airaloやtrifa)が手軽です。データ無制限を求めるならHolaflyがおすすめです。現地SIMも安いですが、eSIMのほうが手間がかかりません。
台湾
空港で中華電信のプリペイドSIMを購入するのが最安です。eSIMならAiraloかtrifaが使いやすいでしょう。
タイ・東南アジア周遊
AIS SIM2FlyかAiraloのアジアプランがおすすめです。周遊する場合は1枚で複数国対応のものを選びましょう。
ヨーロッパ
ThreeのプリペイドSIMかUbigiのeSIMがコスパに優れています。EU圏は1枚で周遊できるため便利です。
アメリカ・ハワイ
eSIM(Airalo、Holafly)が便利です。T-MobileのプリペイドSIMも現地で購入可能です。
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eSIMの設定方法(基本的な流れ)
- 対応端末か確認:iPhone XS以降、Google Pixel 3以降などが対応(端末ごとに要確認)
- SIMロック解除:大手キャリアで購入した端末はSIMロック解除が必要な場合がある
- eSIMを購入:各サービスのアプリやWebサイトからプランを選んで購入
- QRコードを読み込む:設定→モバイル通信→eSIMを追加 でQRコードをスキャン
- 現地で回線を切り替え:到着後にデータ通信をeSIM側に切り替える
手順自体は5分もかかりません。ただしWi-Fiに接続した状態で設定する必要があるため、出発前に自宅やホテルで済ませておきましょう。
SIM選びで失敗しないためのチェックリスト
- 渡航先の国に対応しているか
- データ容量は十分か(地図&SNS中心なら1日500MB〜1GBが目安)
- 利用日数はカバーされているか
- 通話機能は必要か(データ通信のみのプランが多い)
- テザリング(他の端末と共有)は可能か
- 自分のスマホがeSIM対応かどうか
まとめ
2026年の海外旅行における通信手段はeSIMが主流になっています。物理SIMの入れ替え不要で、オンラインで購入して即利用できる手軽さは、一度体験すると手放せません。
初めての方は日本語サポートが充実しているtrifa、コスパ重視ならAiralo、データ無制限が必要ならHolaflyがおすすめです。自分の旅行スタイルに合ったSIMを選んで、快適な海外旅行を楽しんでください。

参考リンク:
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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